今日は朝から埼玉県消防学校の実科査閲を見学して来ました。

インターンの田中です。
今日は朝から埼玉県消防学校の実科査閲を見学して来ました。
隊ごとの行進は全くズレがなくピシッと一列になっていたり、ロープで登ったり降りたり反対側の建物まで渡ったりとアスリートのような体力の隊員の皆さんに驚くばかりでした。

実際に水を使った消火訓練は迫力があり、沢山の方向からホースで水をかけていて隊員全員の力で消火するその姿には感動を覚えました。

自分たちと変わらない年齢の人々が半年間の厳しい訓練を受け、立派な社会人へと変わっていく姿には刺激され、改めて自分の将来についても考えるいい機会になりました。
昼食のあとは防災学習センターで、地震、煙、暴風雨、消火の体験をしました。「体験だから」と構えている部分があったため、なんなくこなせたものも、実際に予想してないときに起きたらパニックになること間違いないと思い、どんなときでも冷静に対応することが出来るように学んでおくことが大切だと学びました。

県庁に戻ると、新聞記者の澤田さんに新聞記者という仕事についてお話を聞きました。普通のサラリーマンでは考えられないような時間に働いていたり、体力と健康であることが何より大切だという言葉に、いかに新聞記者という仕事が大変であるかを知りました。しかし、自分の仕事に誇りを持って楽しそうに話をしてくださった澤田さんのおかげで、新聞記者という仕事がとても魅力のあるものだということも同時に学びました。

そのあとは県の職員である小林さんに公務員という仕事について学びました。公務員のイメージはひたすら事務作業というものでしたが、お話を聞くとイメージがぐるっと180度変わりました。少年自然の教室で働いたり、埼玉の雑誌を作ったりと部署によって仕事は様々だということを知りました。
沢山のものを自分の目で見て、聞いて、実際に体験をして、色んなことを感じ取った一日でした。