介護施設@板橋・通信制学校@大宮の視察

通所型の介護施設@板橋

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12011267_1020922887941869_720910850104834637_n本日は朝から板橋区の介護施設とさいたま市の大宮区にある通信制の学校施設の視察を行いました。

午前中は戸田市在住のO社長が経営する通所型の介護施設に伺いました。
この施設は主にリハビリを中核とした短時間の介護を行なっており、整骨院のノウハウを軸にサービスを提供しています。
歩けないおばあちゃんが歩けるようになるなど、機能回復を促すことで多くの成果を出しており、地域のたくさんの方々が通っているとのことです。

私が伺った時も施設内にはたくさんのお年寄りがおり、それぞれ柔道整復師の資格を持つ職員さんらと運動などのリハビリを頑張って大変賑わっておりました。
職員さんからは現場を見ながら様々な課題について話しを伺いました。

 

クラーク記念国際高校@大宮

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12033240_1020922971275194_2839468138521722410_n午後からは三浦雄一郎さんが校長先生でおなじみのクラーク記念国際高校大宮校に伺いました。

施設長さんからは学校の理念や授業内容について伺いました。また休み時間には生徒さんとも直接話をさせていただきました。
クラーク記念高校は、通信制高校ではありますが、全日型教育(制ではない)という、不登校などで学校から足が遠のいてしまった子供達でも安心して通うことができるカリキュラムが組まれております。
全ての職員がカウンセラーの資格を持っているため、ひとり一人の生徒さんと向き合って学校生活を充実させることができるそうです。
本校は北海道にありますが、今やキャンパスは36の都道府県に56校まで広がり1万1千名以上の生徒がいるとのことです。これは単体の高校の生徒数としては日本一の数だそうです。
これまでイジメで学校に行くことができない子供や引きこもってしまい意欲がなかった子供達の多くが、この学校に来ることで自信を取り戻し、再チャレンジした結果、卒業率は98%、大学進学などの進路決定率は97%まで達しているとのことです。
一人ひとりの子供の可能性を引き出すことを諦めずに真摯に取り組んでいる姿勢。大変共感しました。