H23 9.地元問題について (4) 辺島橋の架換え工事について (県土整備部長)

Q 菅原文仁議員(刷新の会)

 市内を流れるさくら川に架かる辺島橋は、今年度から25年度までの3年間で架け替えが計画されております。
遅れのないよう整備を進めていただきたいと思いますが、周囲の車通りも激しいことから渋滞や騒音や工事の遅れなど市民の安心・安全の確保について気に掛かるところでもあります。
今後の工事の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。

A 成田武志 県土整備部長

 辺島橋は、県道練馬川口線の新大宮バイパスの東側で、戸田市が管理する「さくら川」に架かる橋梁(きょうりょう)でございます。
この橋は、戸田市が進めるさくら川の河川改修に合わせて、架け替えを行うことといたしております。
この県道は、工事中の迂回路が無く交通量が多いため、一部仮橋を利用しながら半分ずつ橋を架け替え、工事中も2車線の交通を確保する計画でございます。
平成23年度から、まず上流側に仮橋を設置して交通を切り回し、下流側の橋を撤去し、新橋の工事を実施する予定でございます。
その後、完成した下流側の橋を利用して、車道を切り回し、残る上流側の工事を実施することとしております。
工事に当たりましては、歩行者や通行車両の安全確保はもとより、渋滞や騒音、振動などへの対策を行いながら、早期の完成に努めてまいります。