【まん延防止等重点措置延長】

【まん延防止等重点措置延長】
3月6日まで延長された「まん延防止等重点措置」に関する市長メッセージを発表しました。
市長メッセージ(2月10日)
市内の感染状況、新規陽性者数の7日間の平均を見ると1月21日が「67.4人」であったのに対し2月8日は「159.4人」と過去最大になり、まん延防止期間に増加率は約2.4倍となりました。
一方で、2月10日時点の全国の一日の死者数は164人となり、昨年の5月に兵庫県が死者数をまとめて発表した216人の時を除くと、亡くなった方が過去最大で多くなっています。重症者数については2月10日が1270人となっており、昨年デルタ株の際のピーク2223人の約6割ほどとのことです。
病床使用率は感染の波に遅れて増加するため、2月後半の医療逼迫も懸念され圧迫された病床によって必要な医療が受けられない方が出ることも大変心配です。
新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識
資料ではコロナ罹患の重症化率や死亡率は「年齢」によって、「基礎疾患の有無」によって、「ワクチンを接種しているかどうか」によって違いがあることがわかってきています。
つまり若くて元気でワクチンを接種している方は、現在のところかなりリスクが低いということです。
このためか、それとも私たちが「慣れ」て来たためか、最近その人の置かれている環境で警戒感や対応に違いが出てきたように感じます。3回目のワクチン予約が想定より進まないのも、その表れかも知れません。
これまで我が国は諸外国と比較しても重症者数や死亡者数を抑えてきていると思います。しかしそれは感染を回避するための国民の努力や医療関係者のご尽力によるものであったことを忘れてはならないと思います。
少なくとも死者数が過去最大級に増加している現在の状況から見れば、私たちはまだ警戒を緩めるべきではないと思います。
感染により学校や保育施設でも学級閉鎖や休園が発生し、市役所もかなり厳しい状況です。
何とかこの状況を乗り越えていけるよう頑張ってまいりたいと思いますので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ワクチンに関するリソースについては、新型コロナウイルス感染症情報センターをご覧ください。