【感染例が急増しています】

【感染例が急増しています】
本日は広島に原爆が投下されてから76年です。核兵器禁止条約が発効されてから初めて迎える原爆の日です。
原子爆弾の犠牲となられた御霊に謹んで哀悼の誠を捧げ、現在も後遺症に苦しまれる方々に心からお見舞いを申し上げます。
この原爆の日が平和の祭典であるオリンピック開催中に訪れ、世界の方々が核廃絶の必要性を知っていただく機会となることを期待しています。
さて、新型コロナウイルス感染症の感染者増についてです。
市内においても感染者数が急激に増加しており、大変憂慮すべき状況となっています。
直近1週間の感染例の推移は以下の通りです。
(直近1週間)
8月5日(木)31例
8月4日(水)25例
8月3日(火)39例
8月2日(月)19例
8月1日(日)9例
7月31日(土)22例
7月30日(金)28例
この数字と一か月前の1周間と比較すると、まさに「桁違いの増加」がわかると思います。
7月5日(月)0例
7月4日(日)4例
7月3日(土)5例
7月2日(金)4例
7月1日(木)1例
6月30日(水)4例
6月29日(火)5例
その一方で、感染者の傾向をみると、やはり若年層の割合が圧倒的に高い比率を占めてきております。
例えば、まだワクチンを打っていない4月初旬の陽性者の年齢構成では、20台~30代は「32.6%」で、60代以上の「28.3%」と変わりありませんでした。
しかし現在は20代~30代が「57.1%」とほぼ倍の比率になっており、60代以上は「2.6%」と、10分の1にまで減少しております。
このことからも、一人でも多くの方が一日も早くワクチンを接種していただくことが自分自身やご家族の健康や命を守り、感染拡大を抑えるためにも重要です。
そして若年層への接種勧奨や動機付けが重要な観点であることが改めて認識できます。戸田市もこれまでの対策と、さらに何らかの方策を講じる必要性を感じています。
我々はこの1年間でコロナとの付き合い方を学んできました、それはある意味で「慣れ」となってきているかと思います。
しかし、今回の「デルタ株」はうつりやすさが水疱瘡に近いとも言われます。これがこのウイルスの怖さだと思いますが、この広がり方はコロナ対策に慣れていた私たちの裏をかかれているように思えてなりません。
私たちの現在の行動は、2週間後の「感染者数」です。私たちの身は私たちでしか守れません。
今一度、気を引き締めてお一人お一人が感染対策の徹底をお願いいたします。
1都3県知事共同メッセージ
 
 
 
 
 
 
ワクチンに関するリソースについては、新型コロナウイルス感染症情報センターをご覧ください。