【戸田中央総合病院のクラスターについて】

【戸田中央総合病院のクラスターについて】
報道されている戸田中央総合病院のクラスター発生について市長メッセージを発出しました。また添付の図表は戸田市内の感染データを元にした市内感染者の傾向です。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、ご家族には心からお悔やみを申し上げます。
[市長メッセージ]
緊急事態宣言が発令される中、戸田市内では累計で700名を超える市民の方の感染が確認されるなど、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いており、現在、戸田市内における医療提供体制がひっ迫する状況が続いています。
戸田中央総合病院では300名を超える大規模なクラスターの発生に伴い、1月15日現在、救急外来の受入を停止しているほか、再診を除く外来患者及び病棟の入院患者の受入を停止しています。
埼玉県によりますと、これ以上のクラスターの拡大を食い止め、早期に医療機能の回復させるため、国のクラスター班の支援を受けながら1月6日の段階で病院内に対策本部を設置しております。
また、入院患者、職員の感染状況の把握、感染制御のためのゾーニング、さらには残された職員の負担軽減を図るための人工呼吸器が必要な患者の集中治療施設の移送などが行われているとのことです。
さらに、感染した職員への聞き取り調査や、職員に対する手指消毒、感染防護具の正しいつけ方などの指導を徹底しているほか、就業制限期間が終了した職員も多くいることから円滑な復職につなげるためメンタルケアも併せて実施しているとのことです。
戸田中央総合病院が機能を回復させるまでの間は、蕨戸田市医師会に加盟する市内の医療機関をはじめ、市外の医療機関に御協力いただき、医療提供体制を確保しています。
戸田市としても、戸田市立市民医療センターでの診療体制を強化しているほか、感染者の救急搬送や転院搬送など救急隊の出動の需要が高まっていることから川口市消防局、蕨市消防本部の協力も得て出動体制を強化しています。
また、埼玉県南部保健所の体制強化のため、県との協定に基づき12月から市職員(保健師)を派遣しています。
今後も、市民の皆様への医療提供体制の確保のため全力で取り組んでまいります。
市民の皆様におかれましても、不要不急の外出の自粛をはじめ、感染防止に向けた取組について、引き続き御理解、御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
なお、発熱などの症状がある場合は、戸田市内に28か所ある「埼玉県指定診療・検査医療機関」の連絡先、受付時間などを県または戸田市のホームページで確認し事前に予約のうえ受診していただきますようお願いいたします。
令和3年1月15日
戸田市長 菅原文仁