【戸田市からパラリンピック出場】

【戸田市からパラリンピック出場】
東京2020パラリンピック大会のボート(パラローイング・PR3混合舵手つきフォア種目)に出場が決定した戸田市にゆかりのあるパラリンピック選手のお二人が市長表敬訪問にお越しくださいました。
立田 寛之(たつた ひろゆき)選手(舵手)と、八尾 陽夏(やお はるか)選手(漕手)は、ともに戸田中央総合病院ローイングクラブに所属しボートコースで練習を積んでおり、6月29日付けで代表に内定しました。
八尾選手は小学生の時に脳梗塞を患い、半身が麻痺する障害が残りました。しかし持ち前の明るさと前向きさで中高大時代はパラ陸上に打ち込み、走り幅跳びで日本記録(2013)を樹立するなど大活躍をしていました。
大学時代にJSCのナショナルタレント発掘プログラムを通してボート競技を知り、陸上からボートへ転向。
その後はメキメキと力を発揮し、この度の出場権獲得に繋がりました。
競技日程は2021年8月27日(金曜)、28日(土曜)、29日(日曜)競技会場は海の森水上競技場で開催される予定です。
私は、パラスポーツの魅力とは人間が可能性の生き物であると理解できる事、そして誰でもが主役になれる事、だと思います。
パラリンピックでの二人の活躍は、多くの市民を勇気付けるはずです。市民の皆さんぜひ一緒に応援しましょう!