【お盆の呼びかけ】

【お盆の呼びかけ】
8月に入り、若い世代を中心に市内の感染者数が急増しております。
自宅療養者も増えており、医療機関では真に必要な医療が受けられない方が出かねない事態となっています。
本日からお盆ということもあり、私から防災行政無線による強い呼びかけを行いました。
以下、呼びかけの内容です。
戸田市長の菅原文仁です。
緊急事態宣言が発令されています。
感染力の強い「デルタ株」が猛威をふるっており、医療体制が逼迫しています。
感染防止の徹底と、不要不急の外出を控えて下さい。
一人一人が責任ある行動を心がけて下さい。
こちらは防災戸田です。
(以上)
また、戸田市では日々の感染者数について県の発表の方法が変わり、市の感染者数の数値が分かりづらくなっていたことから整理してお伝えすることといたしました。
この表から見て分かる事は、保健所の業務がかなり厳しくなってきているということです。
このような感染者急増は保健所業務を直撃します。そこで戸田市では市の保健師を南部保健所に派遣して保健所業務をサポートしています。
今後とも、保健所や医療機関とより一層連携し、若年層向けの啓発にも力を注いでまいります。
お盆期間、皆様におかれましてはあらためてご自身とご家族、ご友人のため、責任ある行動を心がけてくださいますようお願いいたします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ワクチンに関するリソースについては、新型コロナウイルス感染症情報センターをご覧ください。
 

【アストラゼネカ社ワクチンについて】

【アストラゼネカ社ワクチンについて】
戸田市では、アストラゼネカ社ワクチンが追加承認されたことを受け、8月16日から予約受付を開始し、市民医療センターにおいて必要とする市民への接種をはじめます。
これにより、戸田市は県内で唯一、ファイザー社製、モデルナ社製、アストラゼネカ社製のワクチンの接種を「市内で」選択することが可能となります。(アストラゼネカ社は優先順位による)
アストラゼネカ社製ワクチン
ワクチン接種対象者については、以下「ア」および「イ」の順に該当する方を優先して予約受付します。
予約枠に「空き」があるときのみ「ウ」に該当する方を登録順に案内をする予定といたします。
【ア】
18歳以上の者のうち、海外でアストラゼネカ社ワクチンを1回接種済みの戸田市在住の方(申請に必要なもの:海外でアストラゼネカ社ワクチンを1回接種したことを証する書類の写し)
【イ】
18歳以上の者のうち、ポリエチレングリコール(PEG)に対するアレルギー等で、mRNAワクチン(ファイザー社ワクチン、モデルナ社ワクチン)を接種できない方
【ウ】
40歳以上でアストラゼネカ社ワクチンの接種を希望する方
戸田市としては、アストラゼネカ社製ワクチンが主にポリエチレングリコール(PEG)に対するアレルギー等で、ワクチンが打てない方を対象とされていることと、一般の方は40才以上型対象であり、かつ2回目の接種間隔が8週間と長いことがあるため、このような対応といたしたところです。
ワクチン予約の詳細については以下のリンクからご確認ください。
戸田市ワクチンコールセンター 048-229-0577 (土日祝日含む午前8時30分から午後5時まで)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
新型コロナウイルス感染症ワクチンは、多数の臨床試験で安全性と有効性を確認されたのち、注意深くモニタリングされています。
出典: 世界保健機関(WHO)
 

【ワクチンメーター8/10】

【ワクチンメーター8/10】
●8月10日の接種者数
1,050(1回目386人 2回目664人)
【65歳以上接種済数】
1回目 21,354人(86.63%)
2回目 20,933(84.92%)
【全対象接種済数】
1回目 55,924人(44.43%)
2回目 34,909人(27.73%)
うち職域接種(1回目2,825人 2回目764人)
 
 
 
 
 
 
ワクチンに関するリソースについては、新型コロナウイルス感染症情報センターをご覧ください。
 

【豪州カヌーチーム】

【豪州カヌーチーム】
少し遅くなりましたが、7月25日から31日まで市内で事前キャンプを行っていたオーストラリアカヌーチームについてお知らせです。
8月5日に海の森競技場で行われた男子カヤックペア1000mにて、T・グリーン/J・バン・デー・ウエストホイゼン組が見事「金メダル」獲得したとのことです。おめでとうございます㊗️
すぐに私からお祝いのメッセージを送りましたが、ボートコースでの練習が少しでもお役に立てたのであれば嬉しく思います。
オーストラリアカヌーチームとは姉妹都市であるリバプール市を通じて打診があり、キャンプ誘致した経緯があります。
写真は30日に竹内副議長と激励に伺った際のものです。
カヌーチームからは全員のサインが書かれたユニフォームはじめオーストラリアらしいものを頂きました。また戸田市からは記念品として市の風物詩が描かれている風呂敷と日本らしい扇子をお渡ししました。
帰り際に選手の皆さんがサプライズの「Happy Birthday to You」を歌ってくださいました。短い間でしたが記憶に残る素晴らしい交流になりました。
金メダルのT・グリーン選手とJ・バン・デー・ウエストホイゼン選手、本当におめでとうございました。またチームの皆さん大変お疲れ様でした。
次回戸田市にお越し頂いた際は、今度こそ交流をはかりたいと思いますし、これからこのご縁を大切にして友好交流を発展させたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【スポーツセンター集団接種が本格稼働】

【スポーツセンター集団接種が本格稼働】
本日から戸田市スポーツセンターで行われている新型コロナウイルスワクチンの集団接種が本格的に稼働しています。
スポーツセンターの接種規模は1日あたり最大1,080人(日曜)の能力です。
実はこの集団接種は当初ワクチン供給が多く見込めたこともあって1日あたり2,000人の規模を想定して準備を進めてきました。
接種の安全性とスピードの両立は大変難しく、私たちはそれを確立するためにこれまでの経験と他市の優良事例を学び、それこそ「1秒を削り出す」ような効率化と「スタッフ誰もが安全に接種」できるような会場作りを目指して準備を進めてきました。
限られた期間でしたが、日々見つかる課題にみんなでアイデアを練り、工夫しながらの会場作りです。
例えば、2階から入るという発想は職員から出ました。私からは出国審査のような座らせない予診システムを提案。業者さんからは次回予約を兼ねた経過観察の動線による時間短縮など、皆がひとつの目標に向かって知恵を出し合った結果、入場から接種、経過観察して退場まで最短で約20分というスムーズな接種体制を実現できました。
スポーツセンターの集団接種は9月12日(日曜)までとなっています。医師会の先生方はじめととする医療スタッフの皆さんと力を合わせ、最後まで安全第一でスムーズな集団接種を進めます。
 
 
 
 
 
 
 
 
ワクチンに関するリソースについては、新型コロナウイルス感染症情報センターをご覧ください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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【感染例が急増しています】

【感染例が急増しています】
本日は広島に原爆が投下されてから76年です。核兵器禁止条約が発効されてから初めて迎える原爆の日です。
原子爆弾の犠牲となられた御霊に謹んで哀悼の誠を捧げ、現在も後遺症に苦しまれる方々に心からお見舞いを申し上げます。
この原爆の日が平和の祭典であるオリンピック開催中に訪れ、世界の方々が核廃絶の必要性を知っていただく機会となることを期待しています。
さて、新型コロナウイルス感染症の感染者増についてです。
市内においても感染者数が急激に増加しており、大変憂慮すべき状況となっています。
直近1週間の感染例の推移は以下の通りです。
(直近1週間)
8月5日(木)31例
8月4日(水)25例
8月3日(火)39例
8月2日(月)19例
8月1日(日)9例
7月31日(土)22例
7月30日(金)28例
この数字と一か月前の1周間と比較すると、まさに「桁違いの増加」がわかると思います。
7月5日(月)0例
7月4日(日)4例
7月3日(土)5例
7月2日(金)4例
7月1日(木)1例
6月30日(水)4例
6月29日(火)5例
その一方で、感染者の傾向をみると、やはり若年層の割合が圧倒的に高い比率を占めてきております。
例えば、まだワクチンを打っていない4月初旬の陽性者の年齢構成では、20台~30代は「32.6%」で、60代以上の「28.3%」と変わりありませんでした。
しかし現在は20代~30代が「57.1%」とほぼ倍の比率になっており、60代以上は「2.6%」と、10分の1にまで減少しております。
このことからも、一人でも多くの方が一日も早くワクチンを接種していただくことが自分自身やご家族の健康や命を守り、感染拡大を抑えるためにも重要です。
そして若年層への接種勧奨や動機付けが重要な観点であることが改めて認識できます。戸田市もこれまでの対策と、さらに何らかの方策を講じる必要性を感じています。
我々はこの1年間でコロナとの付き合い方を学んできました、それはある意味で「慣れ」となってきているかと思います。
しかし、今回の「デルタ株」はうつりやすさが水疱瘡に近いとも言われます。これがこのウイルスの怖さだと思いますが、この広がり方はコロナ対策に慣れていた私たちの裏をかかれているように思えてなりません。
私たちの現在の行動は、2週間後の「感染者数」です。私たちの身は私たちでしか守れません。
今一度、気を引き締めてお一人お一人が感染対策の徹底をお願いいたします。
1都3県知事共同メッセージ
 
 
 
 
 
 
ワクチンに関するリソースについては、新型コロナウイルス感染症情報センターをご覧ください。
 

【熱中症搬送情報による注意喚起】

【熱中症搬送情報による注意喚起】
連日、全国に熱中症警戒アラートが発令されています。「熱中症警戒アラート」とは、環境省と気象庁が昨年はじめた熱中症のリスクが極めて高くなる危険な暑さへの予防行動をとっていただくための注意情報です。
戸田市では、私が就任した平成30年度より熱中症を「災害」と捉え危機管理防災課にて毎年熱中症対策方針を定め、市民への注意喚起を行っております。
今年度は、設置したばかりの戸田市気候変動適応センターと連動して啓発を強化しており、その一環として毎日ホームページで市内で熱中症で搬送された方の人数を公表しています。
昨日だけで5名もの方が搬送されており、引き続き熱中症への強い警戒が必要です。
暑さは人の感覚です。室内で気づかないうちに熱中症にかかってしまう高齢者の方も多く報告されています。そこで市では危険度を客観視できる「暑さ指数(WBGT)」の活用も呼びかけています。
暑さ指数(WBGT)とは、人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい「湿度、日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、気温」を取り入れた指標で、こちらも毎日チェックできるようにしております。
戸田市の熱中症情報(日本気象協会)
このような気候は「慣れ」とか「我慢」では、到底やり過ごせるものではありません。水分や塩分補給はもちろんのこと、ちゅうちょせずにエアコンを活用し、暑さ指数などの客観的な指標を確認するなど、予防行動を心がけてくださいますようお願いいたします。
 
 
 
 
 

【気象台長との打ち合わせ】

【気象台長との打ち合わせ】
本日は熊谷地方気象台の楳田(うめだ)台長にご来庁いただき意見交換を行いました。
時節柄、短時間ではありましたが、台風やゲリラ豪雨などの気象災害、新たな避難情報等の制度や自治体がなすべきこと、夏の熱中症対策などについて貴重な意見交換をさせていただき大変有意義な機会となりました。
台長とは平時からホットラインを構築し、緊急時には24時間体制で自治体の意思決定に関するアドバイスをいただくこととしております。
台風19号を経験している戸田市としては、夏から秋にかけての台風シーズンが一年を通じて一番神経をつかう時期であり、私も市長になってから必要以上に天気予報が気にするようになりました。
近年気象予報の精度が上がったことに伴い、様々な予測が可能となりました。例えば洪水の予報については今年6月よりこれまでの3時間先から6時間先まで予測を延長したそうです。
正確な情報と予測は危機時において市民の命を守る盾となります。これからも気象台としっかり連携をはかり、台風シーズンを乗り切ってまいります。
 
 
 
 

【予約再開に関する情報】

【予約再開に関する情報】
本日、市内の大規模接種センターのワクチン接種予約が再開します。
多数の予約枠が追加される予定ですので、お待ちしていた方はぜひ予約をお願いいたします。
市では他にも市内外の接種会場と予約再開の情報を随時発信しています。LINE登録もよろしくお願いいたします。
●市内の接種会場
【8月3日(火曜)午後5時予約再開】
戸田中央大規模接種センター
(インターネット予約のみ)
武田/モデルナ社製ワクチン(18歳以上が対象)
【8月8日(日曜)午後3時予約再開】
河野内科医院
(電話予約のみ)
インターネット予約サイト及び予約電話番号等の詳細はこちら
●市外の接種会場
【8月5日(木曜)午後1時予約再開】
埼玉県東部ワクチン接種センター(エッセンシャルワーカー枠)
詳細はこちら
【8月5日(木曜)午後6時頃予約再開予定】
自衛隊東京大規模接種センター
(8月9日から11日までの1回目接種分)
詳細はこちら
(注釈)予約再開に関する情報はLINEでも配信しています。
写真の説明はありません。
 
 

【8/2ワクチンメーター】

【8/2ワクチンメーター】
●8月2日の接種者数
1,101人(1回目504人 2回目597人)
【65歳以上】対象者24,650人
●接種済数
1回目 21,223人(86.10%)
2回目 20,224(82.04%)
【すべて】対象者125,870人
●接種済数
1回目 48,157人(38.26%)
2回目 28,691人(22.79%)
うち職域接種(1回目1,999人 2回目247人)
 
 
 
 
 
 
 
 
ワクチンに関するリソースについては、新型コロナウイルス感染症情報センターをご覧ください。
 

【市長メッセージ】

【市長メッセージ】
緊急事態宣言の発出にかかる市長メッセージ
市民の皆様へ
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府は7月30日、既に緊急事態宣言が出されている東京都に加え、埼玉、神奈川、千葉の3県に対して、8月2日からの緊急事態宣言を発出いたしました。これを受けて、埼玉県では全県にて緊急事態措置を実施いたします。
東京都を中心に首都圏の感染拡大に歯止めがかからず、年末年始の第3波を越える感染者数となっております。戸田市でも7月30日の陽性者数は28人となっており、直近1週間の1日平均は13.9人となっております。これは1か月前の6月30日時点の1日平均3.6人と比べて大きく増加してきております。
埼玉県内では、高齢者へのワクチン接種が進んでいることもあり、第3波の頃と比較して、高齢者の重症者数は減少しているものの、40歳代から50歳代の重症者数が増加傾向にあり、このまま感染拡大が進めば、病床数の逼迫が懸念されます。
感染拡大を防ぐために、これまで以上に人と人との接触機会を減らす必要があります。市民の皆さまには、引き続きご不便をおかけすることになりますが、自分自身と家族、友人を守るために、不要不急の外出を避けていただき、マスクの着用や手洗いの徹底、会食等の自粛をお願いいたします。
戸田市では、引き続きワクチン接種を最優先にして取り組んでおり、1日でも早く希望する方全員が接種できるよう全力で進めております。接種券は既に対象者全員の方に発送済みであり、ワクチンの供給に合わせて順次予約枠を開放しております。一時的に予約が取りにくい状況はございますが、希望する方全員のワクチンは確保できますので、余裕を持ってご予約いただきますようお願いいたします。
ワクチンには発症予防効果がありますが、感染を予防する効果についても期待できるということが検証されつつあります。一定数以上の方が接種を終えるまで、もうしばらくの期間は、私たち一人ひとりが感染予防の徹底を心掛けていくことが重要です。
市民の皆さまには、引き続きご理解、ご協力をお願い申し上げます。
令和3年(2021年)7月30日
戸田市長 菅原文仁
緊急事態宣言の発令に関わる市内公共施設の対応について
写真の説明はありません。
 
 
 
 
ワクチンに関するリソースについては、新型コロナウイルス感染症情報センターをご覧ください。