8.地元問題について (4)五差路交差点の安全対策について

Q 菅原文仁議員(刷新の会)

市内の中心的な交差点の五差路交差点は、平成23年からの3年間で人身事故4件、物件事故10件、計14件の事故が起こっている危険な交差点であり、以前より市民から安全対策の要望が多い場所でもあります。今年度新事業、安心・スムーズ交差点40プランによりこの交差点の整備が始まりますが、是非事故を抑止する交差点となるよう整備をしていただきたいと願っております。そこで、県道と市道が交わり、6本の道路が交わる複雑な形状のこの五差路交差点において、市民の安心・安全を確保するため、どのように整備に取り組んでいかれるのかをお伺いいたします。

A 柳沢一正 県土整備部長

この交差点は県道新倉蕨線と複数の戸田市道が交差する複雑な六差路で、見通しが悪い箇所もあり、自動車の安全な運転に支障が生じている状況でございます。
また、この交差点はJR埼京線戸田公園駅に近接していることから、朝夕の通勤通学時には歩行者や自転車の通行が多く、安全を確保することが課題となっております。
このため、平成26年度は交通量調査を行い、市道を管理する戸田市や警察と安全対策について検討を進める予定でございます。この検討結果に基づき、関係機関と連携し安全な通行が確保できるよう速やかに対策を講じてまいります。