この1年の本市の取組について

平成30年も残すところわずかとなりました。

今年は皆様からたくさんのお力添えを頂き第4代市長への就任、そして全力疾走で走った9ヶ月間と、お陰様で充実した一年を走り抜くことができました。

市長に就任してから今日まで、この短い期間の中に当初は想像もつかないようなたくさんの職務や出来事があり、今改めて振り返るとまだまだ反省点が残るようなことや、新たな課題として認識したものも数多くあります。

しかし、お陰様で公約の実現に向け、各分野において市政を前進させることもできました。

この1年の本市の取組について、私なりに振り返ってみたいと思います。

「未来への投資で元気をつくる」

喫緊の課題である待機児童対策として、4月に認可保育所を新たに6園開園し、認可定員540名分の受入枠拡大をはかりました。
また、市内保育施設と市、学識経験者の協働による「とだの保育創造プロジェクト会議」をスタートさせることで、保育の質と量の充実に取り組みました。
さらに、教育については、日本初の取組として、セサミストリートのセサミワークショップと協定を締結し、子どもたちの社会性や情緒的行動、基礎的な資質を育成するカリキュラムを開発し実践を進めました。

「安心のくらしを全力でまもる」

6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、9月の胆振東部地震、そして台風21号など、今年は災害が多発する年でしたが、大阪北部地震を教訓として、県内初となるブロック塀等撤去・築造等事業支援補助金制度を制定しました。
また、西日本豪雨被災地に対する職員派遣、さらに猛暑対策として35度以上となった場合には市の主催する屋外イベントは中止する要綱を整備するなどスピード感をもった対応を行なうとともに、ポケットベルの電波を使った防災ラジオの配布事業により地域防災力の向上に取り組みました。
高齢者支援では、「認知症初期集中支援チーム」を市内2カ所に設置し、受診勧奨など早期対応に向けた体制が整いました。
障害者支援では、3月に策定された障害者総合計画に基づき、医療的ケアの必要な児童に対応できる通所施設ができました。

「人・自然・街を共感でつなぐ」

行政改革の分野では、行政と民間がそれぞれの強みを活かして協力し、市民サービスの向上を図る公民連携の取り組みとして、(株)セブン-イレブンジャパン、学校法人創志学園、郵便局、学校法人日本体育大学、(株)ゼンリンと包括連携協定等を締結することにより、複雑化し、多様化する行政課題に対応する官民協力体制を整えることができました。
スポーツ分野では、戸田市スポーツ賞を創設し、世界大会で顕著な成績を収めたサッカー女子日本代表の長谷川唯さんとウィルチェアーラグビー日本代表アシスタントコーチの三阪洋行さんに最高賞である「スポーツ栄誉賞」を贈呈しました。

ここですべてのことを網羅することはできませんが、20年ぶりに市長が変わるという環境のなかで、目に見えない、耳に聞こえてこないけれども市民に繋がる大切な業務を含め、一生懸命頑張っていただいたすべての職員の皆さんには、市長として改めて深く感謝申し上げたいと思います。

さて、年が明けると平成の時代が終わり、新たな元号のカウントダウンが始まります。

そして、まだまだ先と思っていた東京オリンピック・パラリンピックまであと1年となり、時代の節目として様々なことが大きく動く一年となりそうです。

皆さんとご家族の皆さんが、穏やかに新年を迎えられることを、心より祈念申し上げて、心から感謝を込めた年末のご挨拶とします。

(写真:12月28日の仕事納め式にて)

【全力まち取材@トンボ楽器製作所】

【全力まち取材@トンボ楽器製作所】

本日は全力まち取材として、知る人ぞ知る市内企業(株)トンボ楽器製作所さんを訪問しました。

今年で創業101周年を迎えた歴史的な楽器製作企業、(株)トンボ楽器製作所さんのハーモニカは、これまで様々な有名アーティストに愛用されてきたそうです。例を挙げると、長渕剛さんや、ゆずのお二人、海外ではローリングストーンズのミックジャガーさんなど、超一流の方々ばかり。

またアコーディオンもプロ仕様から学校で使うようなものまで、ところ狭しと並んでおりました。

工房では、熟練の職員さんによる緻密な作業と匠の技で、ハーモニカが一つ一つ手作りで作られており、最終工程では私も作業をお手伝いさせて頂きました。

一流アーティストはじめ、世代を超えて絶大な信頼が寄せられる理由は、真野社長をはじめとする社員の皆さんが常に演奏者の事を考え、真摯に楽器製作を続けてきたからではないかと感じました。

最後に真野社長から簡単なハーモニカの吹き方を教えて頂き、簡単なジャムセッション?をしました。

大変お忙しい中、取材を受け入れていただきました皆さん、今日はありがとうございました。

【第2回 戸田市政経懇話会 研修会】

【第2回 戸田市政経懇話会 研修会】

昨日、日頃からご支援を頂いている戸田市政経懇話会の皆様による研修会が開催されました。

講師は内閣官房参与で京都大学大学院教授の藤井聡先生です。

国土強靱化論やインフラ投資による財政政策について、関西の方らしく笑いを交えながらわかりやすく講演して頂きました。

諸外国に比べて我が国の公共投資が少なくなっている現状や、防災対策の遅れによって河川が氾濫したのは行政や政治の犯罪的な行為であるとのご指摘、私も大変重く受け止めさせて頂きました。

会員の皆さんからも「今日は来て良かった」「聞いていてスッキリした」など、たくさんの言葉を頂き、昨日の会は今後の活動の勢いにつながったのではないかと思います。

藤井先生には、わざわざ京都からお越し頂き本当にありがとうございました。また、県議会の先輩である鈴木正人県議、市議会の戸田の会の皆様にも駆けつけて頂き、華を添えて頂きました。

参加された120名の皆様からのご期待に応えられるよう、まずは初めてとなる来年の予算編成に向け、しっかり頑張って参ります。

皆さまありがとうございました😊

第98回天皇杯

第98回天皇杯、全日本サッカー選手権大会決勝。

公務で見れずにいましたが、録画見ましたが痺れました❗️

宇賀神友弥選手の強烈なボレーシュートがベガルタ仙台のゴールを突き刺し、それが決勝弾となって、レッズがベガルタを1-0で下し12年ぶりに優勝🏆🏆🏆

一昨年前も優勝したAFCチャンピオンズリーグでの大活躍も楽しみです。快進撃を続ける宇賀神選手をみんなで応援しましょう📣

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181209-00010011-goal-socc&fbclid=IwAR2n_fUuNNZe59eKjeeU2eGTBhoPkkNHnIw7M72T_2Ahf3HhPbgh4O9vEho

盛りだくさんの市内イベント

【戸田収穫祭】
【Todaママフェスタ】
【美笹公民館まつり】
【こどもの国地域イルミネーション点灯式】

今日も市内では、様々イベントが開催されました。天気も良かったので、各地域たくさんの方々で賑わっておりました。

一つ一つの催しの裏には、運営して頂いている地域の皆様や関係者の方々がいることを、私たちは忘れてはならないと思います。

挨拶では、必ず運営された皆様に感謝を込めて伝えるようにしています。皆さんの熱意が元気な地域、明日の戸田をつくっていくと信じてます。

今日もたくさんの出会いがありました。皆様のご尽力に感謝です❗️

宇賀神エスフォルソプレイスオープニングイベント

昨日、戸田市出身で浦和レッズのMFの宇賀神友弥さんが、南町に屋内フットサル場「宇賀神エスフォルソプレイス」を開設され、オープニングイベントに駆けつけました。

「エスフォルソ」とは、ポルトガル語で「努力」を意味するそうでして、「努力に勝る天才なし」を座右の銘にJリーガーとなり、日本代表にまで上り詰めた宇賀神さん。

スクールのネーミングにも子供たちに伝えたいことが現れています。

子供たちや戸田市の未来のため、そして地元へ恩返ししたいとの熱い想いを形にするため、自らNPO法人を立ち上げた宇賀神さんには、地元の市長としても大変嬉しく、誇りに感じます。

スクールの指導理念である「サッカーを通じて子供たちの技術向上、健全な政治の育成」そして「サッカー選手である前に1人の人間として一人前になること」による「人間力の向上」によって、ここから第二、第三の宇賀神選手の輩出も期待しております。

始球式では、宇賀神さんのシュートを間近に見ることができましたが、さすがプロの迫力のあるキックでした。

サッカーを通じて地域の子供たちや住民同士の交流を深めていく宇賀神さんの新たな挑戦、今後の活躍を大いに期待しております。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl…

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郵便局との包括連携協定調印式

【郵便局との包括連携協定調印式】

本日、蕨郵便局局長の野中様はじめとする市内郵便局関係の皆さまご出席頂き、戸田市と郵便局(蕨郵便局・市内特定郵便局)の包括連携協定を結びました。

郵便局様とは、これまでも高齢者の見守りなどで連携しておりましたが、この度新たに、包括的な事項について協定を結び、地域に根ざした郵便局様の強みを発揮して頂くことによって、過ごすやすい街づくりを共に目指していくパートナーとなって頂きました。

連携する項目は主に10項目ですが、具体的には、子ども見守りや虐待発見時の情報提供、公園内遊具の破損や資源物の持ち去りなど街の異常についての情報提供、ポストへのQRコード貼り付けによる避難所案内、行政情報の発信や行政計画策定時の委員派遣などです。

ちなみに、ポストへの避難所案内QRコード貼付けは、他にはないオリジナルの取組となっています。

戸田の「とだみちゃん」と、郵便局の「ぽすくま君」も同席し、和やかな雰囲気の中での調印式でした。

この協定はあくまでスタートです。これから対話を着実に進めながら、様々な分野で連携をはかってまいりたいと思います。

協定締結に向けてご尽力いただきました双方の関係者の皆様、大変ありがとうございました。

今日も戸田市内では様々なイベントが

今日も戸田市内では様々なイベントが開催されております。

スポーツセンターでは、第20回戸子連スポーツ大会。市内12の小学校の子供たち600名による綱引きが行われました。

また文化会館では、戸田市合唱祭が開催され、市内で活動する11の合唱団の皆様からの素敵な合唱が発表されています。ご挨拶の後お誘いいただき、合唱団の皆さんと一緒に戸田市歌の1番と3番を歌いました。

改めて「ああ わが戸田市」の歌詞を確認してみると、曲調は前向きな中に懐かしさが滲んで心に響きますし、歌詞も戸田市の大切なものが詰まっており、みんなが歌って誇れるいい市歌だと思いました。
市歌を歌う機会がありましたらぜひ皆様も歌ってみて下さい。

「ああ わが戸田市」

かすむ秩父の山なみに 
春もうららの荒川よ 
木々もみどりの芽をふいて
風にゆれてる桜草
ああ わが戸田市 ふるさとよ

とおい歴史を伝えきて
寺も社もなお残る
むかししのばすおもかげが
もえる青葉のかげにある
ああ わが戸田市 ふるさとよ

秋のかおりは木犀の
咲いてゆたかな花の香よ
はずむこころにオール映え
競うエイトの波しぶき
ああ わが戸田市 ふるさとよ

子らはいきいきしあわせに
老いも若きも助け合い
生きるよろこびうたいつつ
明日をめざしてすすむまち
ああ わが戸田市 ふるさとよ

作詞 廣田 米雄
補作詞 森 菊蔵
曲編曲 山路 進一

下戸田公民館まつり

【下戸田公民館まつり】
今日と明日は「下戸田公民館まつり」が開催されています。

日頃公民館を利用されている皆さんの作品や取り組みが、館内狭しと展示・発表されております。

お近くにお寄りの際は、ぜひ市民の皆さんの元気な活動を見ていただければと思います。私も一緒に踊ったり、お茶をいただいたり、励ますつもりが逆に励まされたりと、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

また、1階入口付近では今日と明日、2日間限定でマイナンバーカードの申請窓口を設けておりますので、ぜひこちらもご活用下さいませ。

市長消防業務体験

【市長消防業務体験】

本日は、戸田市消防本部にて消防業務の実務体験を行いました。

消防職員は、市民の生命と財産を支えるべく、日ごろから訓練を繰り返し、昼夜を問わず消防・救急業務を遂行しております。

今日は、そんな消防職員の皆さんが、普段どのような業務や訓練を行っているのかを市長が実際に一緒に体験することで、少しでも理解を深め、市政に活かしたいとの思いで実施させて頂きました。

通信指令センター視察、空気ボンベを背負っての防火服着用訓練、はしご車への搭乗訓練、消火ポンプの放水訓練、火災救出訓練の視察、救助資機材の取り扱い訓練、救急車の取り扱い器具の使用、そして救急隊による搬送訓練の視察と、多岐にわたる訓練や体験をすることができました。

一日を通じて実感した事は、本市の消防職員は、皆大変責任感があって士気も高く、頼りになる存在である、と言うことです。

最後の講評では、職員の皆さんの日ごろの訓練をねぎらうとともに、今後は首都直下地震や大規模水害等、消防を取り巻く環境が大きく変化する中で地域防災力の強化が益々必要になってくるので、皆さんが市民の安心安全のために全力で働ける環境作りをしっかり進めていきたい、とご挨拶させて頂きました。

市民の暮らしを守るため、厳しい訓練や、規律ある業務を日夜遂行している消防職員の存在を、市民な皆さんにももっと知ってもらえたら嬉しいです。

今日の模様は、JCOMさんにも取材して頂きましたので、デイリーニュースで取り上げられる予定ですので、よろしければそちらもご覧いただければと思います。

第35回戸田マラソンIN彩湖2018

本日は第35回戸田マラソンIN彩湖2018に多くのランナーの皆様のご参加を頂き、大変ありがとうございました❗️

大会の開催にあたり、ご後援・ご協賛を頂きました関係団体の皆様、また運営をお支え頂きました市内ボランティアの皆様のお力添えにより、今年も盛大に大会が開催できました。関係者の皆様には、大会会長として心から御礼申し上げます。

戸田マラソンは、市民との協働により作り上げるマラソン大会として、市内外にも定着してきました。今年も北海道から九州まで、全国各地からの参加者を迎え、昨年と同程度の6623名のエントリーで開催することができました。

また、今日は特別ゲストとして、ファーム球場があるヤクルトスワローズの人気者「つば九郎」くんには、開会式から終盤まで会場を大いに盛り上げて頂きました。

ご後援を頂いている読売新聞のさいたま支社長の開会式のご挨拶の際、つば九郎君も横にいたのでちょっと微妙な空気が流れるかと思いましたが、支社長にジャイアンツの挨拶「グータッチ」を繰り出して、しっかり笑いを取って場の雰囲気を和ませていただきました。さすがはつば九郎君❗️

開会式の後は、2キロ小学生の部のスターターを務めさせていただき、2キロファミリーの部に参加、そのゴール後すぐに10キロの部に参加しました。

毎年参加している10キロの部、今年の記録は47分19秒、40代男子の部の中で61位でした。練習不足もたたり昨年に比べてタイムは奮いませんでしたが、素晴らしい景色と最高の天候の中で、気持ち良く走ることができました。

皆さんにとって、思い出に残る一日となれば、関係者としてこれ程嬉しい事はありません。

また来年、戸田市が誇る彩湖道満グリーンパークで皆様をお迎えできる事を楽しみにしております。

関係者の皆様、一日大変お疲れ様でした❗️

自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会

【自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会】

飯田橋にて、石井啓一国土交通相、二階俊博自転車活用推進議連会長ほか、多くのご来賓を迎え、自転車を活用したまちづくりを進める首長の会の設立総会に参加しました。

二階会長からは、自転車はどのご家庭にもある。ゴルフとはわけが違う。町内を自転車で回ってみたら世界が違ってみえる。90度以上足を上げる運動は自転車しかない。
国民の健康を守ることと、交通網の整備にもつながる自転車の活用は大変良いことであるので自民党としても応援したい。というような力強いご挨拶がありました。

また、石井啓一大臣からは、平成28年の自転車活用推進法が成立し、大臣自身も自転車活用推進本部長に就任している。
今年6月から自転車活用推進計画が制定された。今後は地域版の自転車活用推進計画を進めて頂きたい。というようなご挨拶がありました。

観光、健康、教育、経済、交通、コミュニティといった様々な分野に効果をもたらす自転車を生かしたまちづくりには、大変多くの可能性が秘められています。

我が家もそうですが、自転車は今や子育ての必須アイテムとなっており、民間ではシェアサイクルの普及も進みつつあります。しまなみ海道など、サイクルツーリズムも大変な注目を集めております。

戸田市でも自転車走行環境を推進しております。彩湖道満グリーンパークや荒川河川敷を通じたサイクリングネットワークへの接続、また平坦な土地柄も生かしながら、市民との協働による自転車を活用したハードだけではないまちづくりを進めたいと思います。

中央省庁に要望活動

【中央省庁に要望活動】

本日は財務省と国土交通省にて、直轄国道沿道協議会の要望活動を行ないました。

この協議会は県内の直轄国道の沿道にある22市町で構成されている団体であり、道路財源の確保と地域経済の活力、そして安心安全の確保を図る目的で結成され、今年度は戸田市が会長市ということで、私が会長として要望活動を行うことになっております。

本日の要望活動は、我が地元の田中良生内閣府副大臣の絶大なるお力添えを頂いて実現したのですが、財務省、国土交通省の各省の方々に懇談の時間を確保して頂き、要望について受け止めて頂きました。

その方々とは、麻生太郎財務大臣、鈴木馨祐財務副大臣、大塚高司国土交通副大臣、そして森昌文国土交通省事務次官、池田豊人道路局長と考えつく限り、最も重要な職務についている方々です。

地元の為、埼玉の為に尽力を頂いた田中良生副大臣には、ご自身もお忙しい中、多大なるお力添えを頂き、本当にありがとうございました。

これからも国、県、市の連携を密にしながら地元の為に頑張って参ります。

平成30年戸田市表彰式

【平成30年戸田市表彰式】

菊花薫る文化の日、三浦議長をはじめとする多くのご来賓の方々の御臨席を賜り、平成30年戸田市表彰式を挙行致しました。

自治功労として43名、一般功労として118名、7団体、永年勤続として9名の皆様への表彰状、そして寄付等をいただいた6名、15団体の皆様への感謝状を、市長としてお渡しいたしました。

(詳細は今月の広報戸田市をご覧ください)

私からは、式辞として皆様のこれまでの功績に対して、心からの敬意と感謝を申し上げました。

栄えある表彰を受けられた175名、22団体の方々は、それぞれの道において並大抵ではない努力を積み重ねられたからこそ、今日の大きな功績に結び付いたのだと思います。

ふるさと戸田の郷土愛につながる皆さんの更なるご活躍を心から願っております。

皆様、おめでとうございます❗️

中路紫帆選手が表敬訪問

アジア大会体操競技、W銅メダリストの中路紫帆選手が表敬訪問❗️

インドネシア共和国のジャカルタで行われていた第18回アジア大会に出場し、団体総合で銅メダル、個人総合では日本選手最高の第6位、そして種目別ゆかでも銅メダルを獲得された中路紫帆選手が昨日、コーチの林啓太講師と一緒に表敬訪問して頂きました。

中路さんは戸田市在住の高校3年生。現在、戸田市スポーツセンターの体操選手コースに所属しており、日夜、厳しい練習を重ねています。先日行われた国民体育大会においても、埼玉県代表として埼玉の優勝、連覇にも貢献たとの事です。

中路さんの表現力のある演技は国内外からも大変定評があり、いよいよ再来年に迫る2020東京オリンピック出場にも期待がかかる有望選手です。

私からは、厳しい練習に耐えてメダルを獲得した事に対するお祝いと、これからも活躍を応援したいということをお伝えしました。

新曽中の卒業生ですので、ぜひ市民の皆様からも、暖かい応援を広げていただきたいと思います。

銅メダルを手に取ると、思った以上にズッシリ重くてびっくりでした。

昨日の模様はjcomニュースにも取り上げて頂きました。

中路選手のこれからのご活躍を大いに楽しみにしています!

第20回日中韓3カ国地方政府交流会議に参加

戸田市にとって1番歴史が深い友好都市である中国河南省開封市にて、開催された第20回日中韓3カ国地方政府交流会議に参加して参りました。

今回の訪中の目的は、戸田市市政施行50周年記念行事にお越しいただいた返礼の意味合いと、来年35周年を迎える戸田市・開封市の友好交流記念イベントを戸田市で行う際の高建軍市長をはじめとする開封市政府の皆様の行事への招待、さらには「友好都市締結40周年に関する交流協力宣言書」への調印というものでありましたが、所期の目的を全て達成できました。

また、戸田市に本社を構える株式会社サンワ様の開封工場への視察、開封市が企画していただいた中日の歴代詩人らによる書道展にも出席、開封市政府の人民代表政府にも表敬訪問しました。

最後の日の晩餐会の際には、戸田市と開封市のこれまでの取り組みが「優秀友好都市提携賞」を、日中韓3カ国の地方政府外交を担当する協会から授与されました。

この賞は日中友好の取り組みを進めてこられた斉藤市長、神保市長のご尽力と、そして市民の皆様の交流の賜物であり、関係する皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。

過密なスケジュールではありましたが、9名の戸田市友好代表団の皆様、そして三浦議長はじめとする議会友好代表団の皆様と共に、実りある友好訪問となりました。

都市問題会議に参加

11日〜12日、新潟県長岡市にて全国市長会が主催する都市問題会議に参加しました。

戸田市議会からも多くの議員さんが出席され、二日間にわたって「市民協働による公共拠点づくり」について様々な立場の識者の方々から報告がありました。

2日目のパネルディスカッションのコーディネーターは、私が大学院で大変お世話になった、明治大学の牛山久仁彦先生が登壇し、パネラーには、盟友である和光市長の松本武洋さんが登壇しました。身内ながら大変素晴らしい発表で改めて和光市の実力をうかがい知ることができました。負けていられませんね。

1日半、椅子に座って勉強しましたが、あれこれ考えることが出来て、しっかり充電できました。

会場前では山古志村の牛にも会えました^_^

「全力!まち取材」の取材‼️

「全力!まち取材」の取材‼️

今日は6月から始まった市長の全力まち取材!の取材で、美女木にある(株)久慈食品さんに伺いました。

久慈食品さんは、柿の種やナッツ類、さきイカなどの販売元として珍味を全国に販売されており、左党の方はこの会社の商品を手ににした事があるのではないかと思います。

対応して下さった野下社長からは、製品開発の話や、地域貢献への思い、働きやすい職場環境作りについてなど、幅広いお話を伺うことができました。
また実際に商品製造の作業体験もさせて頂きました。

特に印象に残った事としては、働きやすい環境を整える一環として、希望する時間帯に働けるようにするなど、会社として工夫して人材を確保しているということでした。

今日はこの取材の模様をJ:COMさんに取り上げて頂き、放映して頂きました。

これからも、取材を通して、キラリと輝く街の宝をもっと発掘していきたいと思います。

【戸田市スポーツ栄誉賞授与式】

【戸田市スポーツ栄誉賞授与式】

本日13時30分より市長公室にて、今年新たに創設した「戸田市スポーツ賞」の栄誉賞授与式を行ないました。

スポーツ賞創設第1号となる栄えある受賞者は、2018ウィルチェアーラグビー世界選手権にてコーチとして優勝に貢献された三阪洋行様と、2018アジア競技大会女子サッカーにて金メダルを獲得された長谷川唯選手のお2人です。

三阪様は、自身もパラリンピック日本代表として3度出場され、リオ・パラリンピックでは日本代表のコーチとして銅メダル獲得に貢献されました。
今回の世界選手権では、選手時代から長年の悲願であった世界一の称号を得ることができました。

長谷川選手は、幼少期から市内のスポーツ少年団にてサッカーに打ち込まれ、2014年にはU17女子ワールドカップでは代表選手として初優勝に貢献されて準MVPの「シルバーボール賞」を受賞されております。
また、2017年にはA代表に招集されて以降、今年4月のAFC女子アジアカップでの優勝、そして今回のアジア大会での優勝の原動力として、今や「なでしこジャパン」の中核をなす選手として注目されております。

お二人の活躍は、多くの市民にたくさんの勇気を与えるものであり、ふるさと戸田の郷土愛につながるものです。歓談でお話を伺うと、お二人の照準は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向いているようです。また、長谷川選手は来年フランスで行われるFIFAワールドカップについても抱負を語っていただきました。私も決勝トーナメントに進出した際は、ぜひとも応援に駆け付けたいと思っています。

また、歓談の後、なぜか私が長谷川選手の前でリフティングをすることになり、長谷川選手からは「足が伸びてないです」という、ありがたいコーチをしていただきました。(笑)
また、三阪様とはウィルチェアーラグビー専用の車いすでタックルの実演をしてもらい、車いす同士がぶつかる音と衝撃を体験させていただきました。

今回の受賞が、三阪様、長谷川選手のさらなる活躍の契機となれば、地元の市長としてこれほど嬉しいことはありません。ぜひ、今後とも引き続き、戸田市民のみならず、日本中が沸き立つような活躍をされるよう、心から応援していきたいと思います。

キックオフイベント

本日は新曽小学校にて、誰もがご存知セサミストリート(セサミワークショップ)と戸田市の連携協定を結ぶ調印式、そして世界初のパイロット校として新曽小学校が認定されたキックオフイベントを開催致しました。

日本において初めて、そして世界でも唯一といえる、この「セサミストリートカリキュラム」は、新曽小学校の児童と先生方の実践により生まれました。

内容としては、小学校1年生から6年生まで、72のプログラムを総合的な学習の時間や特別活動・道徳の授業に組み込むことで、「キャリア」「価値の理解」、そして「多様性の実現」という3つの視点を、エルモやジュリア、クッキーモンスターといった個性豊かなキャラクターとともに学ぶことにより、学力の向上はもとより、子どもたちの社会性や情緒的な行動といった生涯学習における基礎的な資質を育んでいきます。

今日、このように発表することができたのは、プログラムの開発にご尽力いただいた米国NPOのセサミワークショップの長岡様はじめとする皆様、上原校長先生をはじめとする新曽小学校の先生方と児童の皆さんの積極的な取り組みの成果に他なりません。

これまで誰も作ったことのない、しかし、これからの時代には必要不可欠な力を育む新たなチャレンジを、こうして形にしていただいたことに、市長として心から敬意と感謝を申し上げます。

戸田市では、戸ケ崎教育長を先頭に、AIには代えることのできない力を育むため、自己肯定感、協調性、やり抜く力といった、いわゆる「非認知能力」を高める教育改革を推進しています。

このセサミストリートカリキュラムによって、戸田っ子が自分の将来に夢を描き、計画を立て、行動できるようになり、それを周りの人たちと一緒に考え、違いを認め合うことができる、世界に羽ばたく人財に育つことを心から期待しています。

今日の調印から、戸田市内の教育はもちろん、このプログラムが全国に広がり、すべての子供たちの未来が輝くようになれれば、戸田市の教育はさらに存在感を発揮できると思います。

私も大好きなエルモ(本物)とツーショットを撮って頂きました!

またキックオフイベントには、イタリアから、世界的なバリトン歌手のオマール・カマタさん、そしてピアノ奏者のセルジオ・バイエッタさん、そしてエルモの素晴らしい歌声と掛け合いを披露して頂き、参加者みんなで楽しく盛り上がりました。花を添えて頂いた皆様にも重ねて御礼申し上げたいと思います。

戸田市英語弁論暗唱大会

戸田市英語弁論暗唱大会
~グローバル社会を生き抜くとだっ子の挑戦~

9月18日(火)戸田市立教育センターにて、戸田市中学生英語弁論暗唱大会が開催されました。戸田市では、英語教育をとおして、誰とでも主体的に関わり、互いに気持ちや考えを伝え合い、豊かな国際性を身につけた子供を育てるために、様々な取組を推進しています。中学校卒業時には英語でプレゼンテーションできる力をつけることを目標としております。
英語弁論暗唱大会には、市内6校の中学校から、それぞれ代表生徒4名が参加し、英語でのプレゼンテーション能力を競い合いました。
オープニングセレモニーには、菅原戸田市長から英語による激励のメッセージが送られました。審査員には武蔵野大学特任教授の 村川久子先生を迎え、市内中学校ALTとともに、発表の内容、発音、態度で審査をしました。暗唱や弁論で扱われたテーマは、福祉、人権、教育、環境など多岐にわたり、生徒たちはリサーチした資料を根拠に、論理的に分かりやすく聴衆に語りかけました。会場には約80名の御来賓の皆様や保護者に御参加いただきましたが、生徒一人一人の堂々とした発表に大変感動されていたのが印象的でした。
今回の弁論の部と暗唱の部の上位6名は、県大会出場をかけて9月28日(金)に戸田市立教育センターで開催される蕨班英語弁論暗唱大会へ出場します。

平成30年戸田市敬老のつどい

9月8日、文化会館にて「平成30年戸田市敬老のつどい」を開催。

そして「市長百歳訪問」を実施しました。

昨年、日本人の平均寿命は男性が81.09歳、女性が87.26歳と、男女ともに過去最高を更新しました。

戸田市では、今年度100歳になる方が12名、そして100歳以上の方は19名おられます。最高齢の方は女性で、なんと104歳です。ちなみに10年前、市内で100歳以上の方は6名でした。

ご挨拶の中で、戸田市の健康長寿に関する取り組みや、地域包括ケアシステムの構築についてお話しをする一方、私たち現役世代が「両親にもっと楽させてあげたい」という、昔からある親孝行の精神を忘れずにいることも大事なことではないかとお話させて頂きました。

敬老のつどいの後は、市内で今年度めでたく100歳を迎え、なお元気に過ごすお年寄りを訪問する「市長100歳訪問」を行いました。

下戸田地域に住む大正8年生まれの高橋さんのご自宅を訪問し、総理大臣からのお祝いの言葉が書かれた祝状と銀杯、そして市からは花束を贈呈いたしました。

裁縫が得意な高橋さん。今でもミシンで袋などを縫っているようで、見せていただいた作品どれも大変精巧に作られておりました。また今でも針に糸を通すことができるとお話しされて、一同ビックリしました。

誰もが長寿を楽しみ、自分らしい生活ができる戸田市であるよう、これからも一生懸命がんばっていきたいと決意を新たにした一日でした。

本日の埼玉新聞

8月30日に締結した「戸田市と学校法人創志学園との包括連携協定書」、及び「戸田市教育委員会と公益財団法人子ども教育支援財団との連携協定書」の調印について本日の埼玉新聞に掲載されました。

創志学園といえば、生徒数が11000名以上という日本最大の高校として名高い「クラーク記念国際高等学校(広域通信制)」や、今年も甲子園出場した岡山県の「創志学園高等学校」、環太平洋大学などを運営する、不登校支援や幼児教育、体育・スポーツで数々の実績を持つ学園グループです。

昨年秋から戸田市教育委員会において、不登校児童への支援を行っていただいてきたことや、私が同学園の客員教授を務めていたことのご縁もあり、全国で初めて自治体との包括協定を結んでいただくことになりました。

この協定を契機に、不登校対策や待機児童対策など教育・子育ての分野を中心として、学園のもつ様々な知見を本市にお力添えいただくことで、戸田市の人づくりが大きく推進されることが期待されます。

調印式にあたって、本部のある兵庫県からお越しいただいた理事長の大橋博様をはじめとする創志学園グループの皆様には、協定締結までの迅速な調整を行って頂き、心から感謝を申し上げます。