今日は明日の議会閉会日を前にして控え室でいろいろ準備しています。
さて、私たちが提案して委員会で継続審査となってしまった「費用弁償改正案」ですが、今朝の毎日新聞朝刊に取り上げられていました。
たしかに、議会改革は直接県民生活に関わることではありませんので県民の感心は少ないでしょうし、ある先生が言ってましたが県の予算全体から見れば大した比率にならないのかも知れません。
しかし、近年の厳しい社会情勢、そして兵庫県議会の事件を端緒として地方議会自体のあり方が問われる今、埼玉723万県民のリーダーたる県議会が、遅ればせながらも自らを律する姿勢を県民に示すことは、県民に説明責任を果たし、理解と信頼を得るという意味で大変重要なことだろうと思います。
想定される削減額は年間約3900万円ですから単純に計算してみても、一定例会先延ばしするごとに、約975万円が削減出来なくなるということにもなりますので、一刻も早くこの件についてまともに議論していただきたいと思います。