福祉保険医療委員会視察で加須市の医療診断センターに来ています。先進の地域医療ネットワークシステムとねっと(利根保健医療圏)について加須市の大橋市長さんからご説明頂いております。
「とねっと」は、埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会が構築し、管理運営するIT技術を活用した診療情報を共有化する地域医療ネットワークシステムです。
このシステムは、住民の皆さんの命と健康を守るため、地域の医師や看護師不足の中、限られた人材や高度医療機器などを有効活用し、地域のかかりつけ医と中核病院が役割を分担しながら連携し、地域全体で住民の皆さんの医療を完結していくものです。また、救急隊(救急車)が現場でこのシステムを活用し、迅速で的確な救急活動に役立てていくものです。
このシステムを利用することで、検査結果や投薬情報が共有できるので安心です。また、重複検査や薬の重複投薬も防ぐことができます。
このシステムで、一貫した安全で効率的な、より良い医療を受けることができます。