今日は長野市役所に伺いました。
長野市教育委員会では、活力ある学校づくりを推進するため、小中学校の連携、小中一貫教育を推進し、様々な教育環境充実策を展開しています。
今日お話を伺ったのは平成27年度から導入した「地域連携推進ディレクター」制度です。
実際にディレクターとして活動する2人の方は退職された校長先生方であり、担当する各地域での活動内容と成果、今後の課題について伺いました。
地域をつなぐコーディネート的な役割は校長先生としての職とはかなり違いがあるようで、日々勉強しながらアイディアを出して前に進んでいるそうです。
地理的・歴史的に連携がしづらい地域であったり、過疎化が加速する中山間地域で、試行錯誤しながら情熱もって活動されるこの取り組み、埼玉でも何らかの形で参考になりそうです。
視察終了後は1月にオープンしたばかりの新市庁舎議場に。
県産木材を多用したいい香りの議場、一問一答形式の質問席、円形の議席配置など、こちらも素晴らしかったです。