【こども政策担当大臣が戸田市を視察】
本日は午前中、小倉將信(まさのぶ)内閣府特命担当大臣(少子化対策、男女共同参画、共生社会、女性活躍、孤独・孤立対策担当も兼務)が戸田市にご来訪いただき、教育センターや小学校をご視察いただきました。
またお忙しい中、地元の田中良生代議士にもご臨席いただきました。
私は以前より「教育日本一」を目指して教育に力を入れておりましたが、戸田市に現職大臣がご視察いただくのは、一昨年10月15日の末松信介文部科学大臣(当時)、昨年6月24日の牧島かれんデジタル大臣(当時)に続いて、3人目となります。
現在、市では「誰一人取り残されない教育の実現」を目指して、不登校児童生徒を支援する総合的な構想である「戸田型オルタナティブ・プラン」を掲げて様々な取組みを実施しております。
小倉大臣には、具体的な取組みとして、教育センターで実施している「すてっぷ」と、今年度から小学校で実施している「ぱれっとルーム」をご視察いただき「誰一人取り残されない教育」実現に向けた取り組みをご覧いただきました。
「すてっぷ」と「ぱれっとルーム」では、一人一人のニーズに応じた「多様な学びの場」を提供することにより、家に閉じ籠もりがちな児童生徒が学びの意欲と機会の選択肢を拡げており、教室への復帰はじめ、様々な教育効果が発揮されはじめております。
大臣からは戸田市の取組みについて非常に関心を持って様々なご質問をいただきました。最後のぶら下がり記者会見においても、戸田市の取組みについても参考にしながら「こどもまんなか社会」の実現に向けて検討していく旨のお話がありました。
今年4月には、いよいよ「こども家庭庁」が誕生し、その司令塔は小倉大臣です。
本日は、こども家庭庁設立準備室の皆様にもご同行いただきましたが、戸田市の実践が少しでも政府の新たな政策の参考となり、全国に通じる事例となれば幸いです。
こうして毎年のように大臣にご視察いただき、国の政策モデルケースとして頂いている事は大変名誉なことです。
これも市議会の皆様による教育政策への深いご理解とともに、戸ヶ崎教育長はじめとする教育委員会の皆さんの教育改革の先進性と現場の先生方の地に足のついた取り組みの賜物です。
関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。
[大臣視察の様子]
TBSニュース
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