【リバプール市青少年代表団来訪】
戸田市と姉妹都市提携を結んでいるオーストラリアのリバプール市の青少年代表団の皆様(ラーニア高校とジェイムズバズビー高校の学生さん9名、引率4名)が9日間の日程で昨日、来日され戸田市役所に表敬訪問に来て頂きました。
実に9年ぶりとなる青少年代表団の来訪となりましたが、9日間目一杯のタイトなスケジュールで日本の文化や芸術を体験され、また戸田市内の小中学生との交流などを図っていただくということです。
今日は、あいパルにて浴衣の着付けや、茶道の体験を行ったそうです。
明日、明後日は市内の小中学校を訪問し、音楽鑑賞や一緒に給食を食べたり部活動の体験なども行うそうです。またお約束(?)のディズニーランドやスカイツリーにも行かれるそうで、ぜひそこでも日本のホスピタリティーを感じてもらいたいと思います。
リバプール市からは、昨年の市長就任早々ウェンディー・ウォラー市長にも御来訪頂き、交流を確認し合うことができました。今回も学生さんたちを派遣していただきましたので、私もなるべく早い時期にリバプールにお伺いして友好交流を深めたいと思っています。
また、リバプール市はオーストラリア国内でも屈指の多民族・多文化都市であり、今回来訪された生徒さんの中にはハラル食の対応が必要な方もいらっしゃいます。多文化共生に関する先進的な都市でもありますので、そういった観点からもリバプール市の先進的な政策を学ぶ機会を作りたいと思っています。
本市とリバプール市は、姉妹都市提携から27年目を迎え、長きにわたり良好な友好関係を続けることができました。
これまでの先輩方の取り組みに敬意と感謝を申し上げたいと思います。