【レジェンド安藤梢さん、来たる】
昨日は美谷本小学校にて、女子サッカー界のレジェンド、安藤梢選手(サッカー女子W杯優勝・ロンドン五輪銀メダル、三菱重工浦和レッズレディース所属)と、戸田市在住の元パラリンピアンの三阪洋行さん(ウィルチェアラグビーパラリンピック3大会連続出場)による、4年生を対象とした「キッズ健幸アンバサダー養成講座」を実施しました。
この事業は「100年健康プロジェクト」の一環として、筑波大学大学院の久野譜也教授監修のもとオリンピアン・パラリンピアンの最高峰の技術や講話などを通じ、運動の大切を伝え児童の健康リテラシー向上と市民の健康づくりを目指す取り組みです。
安藤さんからは子どもたちの目の前でリフティングと強烈なシュートを実演していただきました。また三阪さんからはウィルチェアラグビーの醍醐味であるタックルやパスなどを実演していただきました。
こちらの依頼により安藤さんから「ワールドカップの金メダル」と「ロンドン五輪の銀メダル」を子どもたちにご披露もいただく貴重な機会もいただきました。
最後には『私はみんなと同じ歳の頃「オリンピックやW杯に出て、世界一の選手になる」という目標を立てました。その後20年かかって29歳の時にその夢が叶いました。みんなも目標を立てて、信じて諦めずに努力をして下さい。そうすれば夢は叶うと思います。』という話がありました。
三阪さんからは『事故により身体が不自由になってしまい、絶望の淵にいたけれど、車いすラグビーと出会って、もう一度スポーツで輝きたいと考えて努力した結果、パラリンピックに出るまでになった。身体が不自由でも道具やルールによって誰もが同じように競うことができることがパラスポーツの魅力であり、体験で感じた事を大切にしてもらいたい」との話がありました。
「年齢はただの数字でしかない」として、FWではなくDFとしてWEリーグ最優秀選手賞(MVP)を受賞するなど、41歳で今なお第一線で走り続ける安藤選手と、障害や挫折を乗り越えられることを体現した三阪先生の実演と貴重なお話を聞いて、美谷本小学校の子たちの目はキラキラと輝いてました。
安藤選手、三阪先生、大変お忙しい中、誠にありがとうございました!
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