【ワクチン接種専属チームを設置します】
ワクチン接種を最初に行なったイギリスでは、週200万人の接種が行える見通しが立ったそうです。
菅総理が発表したように、日本国内でもファイザー社製ワクチンの承認申請が行われ、国民への接種が現実味を帯びてまいりました。
我が国のワクチンの接種は、国の指示のもと都道府県の協力により「市町村において予防接種を実施すること」となっています。
厚労省の資料によると2月から医療関係者に接種、3月には高齢者への接種を始めるスケジュールが示されており、市では12月よりこの最重要かつ最大のミッションに関する様々な準備をスタートしました。
戸田市では本日、新型コロナウイルスのワクチンを希望する市民に滞りなく接種するため、必要な接種体制の確保を図る専属プロジェクト・チーム「新型コロナウイルスワクチン接種対策室」を設置しました。
プロジェクトチームは福祉部内に設置し、医師会との連携やクーポンの配布、接種場所や人員の確保などなど…不測の事態にも対応しながら、誰もやった事のない事務を短期間でまとめていくことになります。
このミッションは困難を極めると思いますが、我々は必ずやり切らなければなりません。
特別定額給付金の申請事務の際は、市民に送る「窓付き封筒」が全国で入手困難となり、業務が滞る要因となりました。
ボトルネックがどこにあるのか、ミスを未然に防ぐためには何をしなければならないかなど、シミュレーションしながら、来たるワクチン接種を安全第一で迅速に、そして全力で進めてまいります。