【ワクチン接種証明】
デジタル庁の「接種証明アプリ」が本日より稼働しております。
早速、デジタル庁の接種証明アプリをダウンロードして自分の接種証明を表示してみました。
ワクチン接種の記録は、接種システム(VRS)へ登録しますが、国から貸与された専用端末自体の誤読が多かったり接種機関による入力ミス(特に職域接種)があったりして、相当数の誤記録の恐れが指摘されております。
戸田市では、独自にバーコードリーダーを配置してワクチン接種記録システム(VRS)の登録の精度を高めましたが、それでも接種者の約5%のデータが誤っておりました。
そこで市では接種証明アプリのリリースに間に合わせ、独自に誤記録を解消するために登録されている情報を一件一件確認して修正しました。
この記録の誤りについては、単純に日付や数字が間違えているものや、他の人の記録に上書きされてしまって記録自体が失われているような、あってはならない間違いもありました。
そのような記録について市では接種した医療機関などに逐一確認するなどを行ない、市民の接種データのクリーニングを行いました。
ただ、接種機関によってはいまだに予診票や接種情報を送付していないところがあり市で把握することができないことから、この方々の接種証明は取れない状況となっております。
戸田市の課題意識と取り組みは、本日の読売新聞の社会面に紹介されております。全国的な課題であると思います。
ワクチンに関するリソースについては、新型コロナウイルス感染症情報センターをご覧ください。