【令和4年消防出初式】
本日は市役所駐車場にて令和4年「消防出初式」を開催しました。
2年振りの開催となりましたが密を避けるために来賓はお招きせず、市民へのご案内も自粛しての実施となりました。
戸田市では今年度から新たな救急車の導入とともに消防職員の増員と救急隊の1隊増隊を実現し、コロナ対応はじめとする消防救急業務の負担増に対応することができました。
また8月の第5波襲来時には「入院待機ステーション」の設置を行ない自宅療養者の搬送待機の安心につなげることができました。
一方で、年明けからオミクロン株の急拡大により感染爆破が目前となり、今まで以上に対策を慎重なものにしなければなりません。さらには冬場の乾燥した季節も到来し消防団の出動要請の可能性も高くなっています。
コロナウイルスとの闘いも3年目に突入し、消防・救急業務に携わる関係者の皆さんはまだ気の休まらない状況が続きそうです。
式辞では「人命を救う」という高い使命を持って職務に励んでいる皆さんに対して心から敬意と感謝を申し上げるとともに、コロナとの闘いを制するにあたり、私たちは与えられた自分の持ち場で誠実に役割を果たしていく事が大切であるとお話ししました。
引き続きコロナ対応を指揮する行政の責任者として真摯に、そして緊張感を持ってその役割を果たしてまいりたいと思います。