【全力まち取材】
本日は市長の全力まち取材で、美女木に本社を構える株式会社空気清浄機サービス様に伺いました。
同社は1981年に創業され、「未来のために 空気をまもり 空気をつくる」という企業理念のもと、日本全国の集塵器・空気清浄機・分煙機・加湿器・エアコン・ウォーターサーバーなどの機器を対象に年間3万台以上、清掃・修理・メンテナンス(洗浄再生)を展開されている企業です。
戸田市に本社を移転して以来、国際規格の環境マネジメントシステム「ISO14001」を取得して徹底した品質管理を行っており、コロナ禍以降は業務用だけでなく家庭用の空気清浄機のメンテナンス業務にも対応を始められました。
39歳、元アメリカンフットボール選手の山城副社長さんからは、創業者である先代の想いや会社概要を伺い、工場内では工場長さんから作業を体験させていただきました。
私が体験した作業は、家庭用の空気清浄機の分解と組み立てです。一度、すべてのパーツをバラバラにした後に本体を洗い、フィルターを交換(洗浄)し、もう一度組み直すと言う大変な作業。外国製を含めて、多様な家電メーカーから様々な種類が出ている空気清浄機を、一つ一つ間違えないように分解し、組み立てする非常に難易度が高い仕事であると感じました。
また、創業以来の業務であるギトギトでベタベタな業務用フィルターの洗浄再生を拝見しましたが、特別に技術力の高い洗浄行程により、ピカピカのキラキラに。こんなにもきれいになるとは本当に驚きました。
現在、様々な事業所で空気清浄機が設置されておりますが、まだまだ洗浄や再利用されてない事業者も多いそうです。またコロナ禍で家庭用空気清浄機が爆発的に売れましたが、しっかりとメンテナンスできる会社も少ないとのことです。
高い技術力で他の企業が取り組んでいない新たなマーケットを切り拓き、環境も優しい事業を展開される(株)空気清浄機サービス様の挑戦にこれから目が離せません。
山城副社長さまはじめとする(株)空気清浄機サービスの皆様、本日は取材の受け入れと貴重な体験、誠にありがとうございました!
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