【全国都市問題会議】
全国市長会主催による最大の会議「全国都市問題会議」が鹿児島県霧島市にて今日から明日までの予定で開催され参加しています。
今年は「防災とコミュニティ」というテーマに沿った講演やディスカッションが行われます。台風被害があった本市にとっても時宜を得たテーマであり、一日目から参考にすべき情報が数多くあります。
戸田市は現在、台風19号の被害に関する対応と復旧を迅速に進めておりますが、同時に今年度から防災を主軸にした政策、その一端としては防災基本条例の制定や国土強靭化地域計画の策定、防災減災基金創設の検討、下水管路の見直しなどの様々な部課に跨る事業があり、それぞれを着実に進めていかなければなりません。一方で、地域防災力の強化は一朝一夕には進まず、行政のみによって完成するものでもありません。
今日の講義では、災害に強い街を創るためには街を構成する様々な主体による関与と連携が命を守ることに繋がっていくと改めて実感した次第です。持ち帰って今後に活かしてまいりたいと思います。