【公民連携の加速化②】
公民連携で職員フードドライブを実施
戸田市では「対話の市政」を具現化すべく、様々な企業や団体との共創による新たな公共サービスの創造に挑戦しています。
6月25日は、包括連携協定を結んでいる明治安田生命の皆様へ「戸田市職員フードドライブ」の受け渡しを行いました。
戸田市ではこの度、食品ロス削減と子供支援を行うため、市職員によるフードドライブを行うことになりました。
フードドライブとは、家庭で余っている食べ物を学校や職場などに持ち寄りそれらをまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動で、食品ロス削減と共にコロナ禍の影響を受けている子育て家庭に対する食の支援、さらにSDGsの達成につながる取り組みです。
食料の保存と民間団体への配送をどうすべきか明治安田生命様にご相談したところ、食品の保管と配送を快くお引き受けいただくこととなり、この度私から初回の受け渡しをさせていただきました。
実は、明治安田生命の皆さまは以前より地域への支援として子ども食堂やフードパントリーを行う団体に対して30名を超えるスタッフの皆さんが自社オフィスを活用してフードドライブを行っております。この取組みの延長に戸田市役所への支援を含めていただいたことでこの事業をスタートさせることができました。
さて、戸田市の職員によるフードドライブでどのくらい食料が集まったと思いますか??
6月1日から約3週間のフードドライブを行ったところ、缶詰めや乾麺、パスタ、飲料水、お菓子など、実に635点、277キロもの食料が集まりました。(一部市民のご支援も含む)
今後は、毎月行うフードドライブで集まった食料を明治安田生命の皆さんが管理して、月に一回子供支援団体にお渡しいただく予定です。
こうした地域内の善意の好循環が様々主体で回っていくことが本当に大切だと思います。
松井浦和支社長さまはじめ、明治安田生命の皆様には心から敬意と感謝を申し上げます。また今後ともよろしくお願いいたします。