【北大通り雨水貯留管シールド発進式】
本日は北大通り地下にて実施している雨水貯留管建設工事におけるシールドマシンの発進式を開催いたしました。
令和4年3月から始まった雨水貯留管の設置工事は「泥土圧式シールド工法」を採用し、シールドの設計・構築、防音ハウスの整備、発進立坑の掘削、シールドマシンの投入(今ここ)、シールド掘進、シールド到達立坑の設置、シールド到達で完成を迎えます。
本日の発進式でいよいよ雨水貯留管建設工事が佳境を迎えます。
この雨水貯留管の完成は令和7年3月。完成によって26,000㎥(25mプール86杯分)の雨水が貯留できるようになり、市内で記録した平成17年9月と同規模の降雨(1時間の最大降雨71.5mm)にも耐えられるようになります。
事業推進にあたりご協力いただきました発進立坑地主様をはじめとする地域の皆様、発注者である日本下水道事業団の皆様、さらには工事業者である前田・西松・福田特定建設共同企業体(JV)の皆様のご尽力があり、本日の発進式を開催することができました。
関係者の皆様と連携令しながら、和7年3月の工事完成に向けて最後まで安全第一に工事を推進し「浸水被害ゼロ」実現を目指してまいります。