【国土交通大臣賞 受賞報告】
本日、市役所にて、笹目中学校の金子由来さんから、国土交通大臣賞受賞のご報告をいただきました。
金子さんは、第64回「下水道いろいろコンクール」(公益社団法人日本下水道協会主催)の書道部門・中学生の部において、見事、国土交通大臣賞を受賞されました。
実は、金子さんは小学校6年生の時にも同コンクールで国土交通大臣賞を受賞されており、今回で2度目の快挙となりました。これは戸田市の誇りとも言える素晴らしい成果です。
その筆致には、ただ美しいだけでなく、力強さと芯の通った気迫が感じられ、私自身、作品を拝見して深く感動いたしました。
金子さんは、小学3年生から書道を始め、コロナ禍の休校中も自宅で練習を重ねたそうです。日々の積み重ねが大きな実を結んだことを心から嬉しく思います。
指導にあたられた雨春書院の柴田雨春先生からは、「県展千枚」という言葉があることを教わりました。すなわち、最低1,000枚書かなければ、県展で入賞することはできないという意味ですが、金子さんは1,400枚書いたそうです。
そんな集中力を持つ金子さんの快挙は、ご家族の支えがあったことも見逃せません。
将来は「書道を活かした仕事に就きたい」と語る金子さん。これだけの大作が書ける腕前があれば、必ずその夢は叶うはずです。
さらなる飛躍を心から期待しています。金子さん、本当におめでとうございます!!


