【埼玉県市町村におけるパートナーシップ制度に係る連携に関する協定締結】
本日はさいたま市にて、埼玉県市長会の定期総会が開催されました。総会では市長会の事業計画、予算、国への要望などについて審議の上、決定がなされました。
総会の後は、川越市の川合善明市長の呼びかけにより、埼玉県内でパートナーシップ制度を実施する62市町村と自治体間協定「パートナーシップ制度に係る連携に関する協定」を締結しました。
戸田市では令和4年10月に「戸田市パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度」を制定しています
が、本日の協定締結により埼玉県内ほぼ全域でパートナーシップ制度を利用されている方の転居に伴う負担軽減がはかられ、簡易な手続で制度を継続して利用いただけるようになります。
私が市長会に関わってから6年経ちますが、このような取り組みは初めてとなります。埼玉県内では自治体間の良い連携がはかられている証しではないかと思います。
こうした連携によって性的マイノリティの方々の困難さ、生きづらさが少しでも軽減され、性の多様性への理解促進がさらに進むことを願っております。また、戸田市としても引き続き、性的指向および性自認の多様性を尊重した社会づくりを進めてまいります。