【埼玉県市長会総会】

【埼玉県市長会総会】
本日はさいたま市で埼玉県市長会の総会でした。
総会では、全ての議案が滞りなく可決されましたが、中でも全国市長会関東支部提出議案の「都市行財政の充実強化について」では、戸田市として問題提起してきた「普通交付税不交付団体における財源充実」についてが盛り込まれました。
内容としては、①ふるさと納税制度についての減収補填をはかること、②企業版ふるさと納税制度に全ての市町村に対象を拡大すること、③ 財政力指数に基づく不合理な国庫支出金の割り落とし等を行わないこと、を入れていただきました。
不交付団体の少ない埼玉県市長会として、不交付団体の要請を入れられたというのは非常に画期的な事であり、市長会の皆様に深く感謝申し上げます。
今後も市長会を通じて、国による普通交付税不交付団体への不合理な扱いを是正することを求めてまいります。
また市長会会長の富岡勝則朝霞市長と、川合善明川越市長が任期満了をもって勇退されたため、知事からの感謝状贈呈がありました。
会長の後任として、本庄市の吉田信解市長が新会長に選任されました。
朝霞市の富岡市長には、ボートレース事業でも大変お世話になり、近隣の先輩市長として親しくさせて頂きたくさんのことを教えて頂きました。
ここでのご勇退は誠に残念ですが、その指導力には学ぶことがとてもたくさんありました。本当にお疲れ様でした。
また、新会長となった吉田市長とは、以前私が事務局長として関わった「若手政治家養成塾」から20年来の長い間、仲良くさせて頂いてきたので個人的にとても嬉しかったです。
「若手政治家養成塾」といえば、当時塾長だった春日部選出の白土幸仁県議も、県議会議長として来賓のご挨拶に来ておりました。県議会でも当選同期でした。
こうして、それぞれ立場が変わっても元気に頑張っていることがなんだかとても懐かしく、また感慨深く感じました。
埼玉県市長会は全国最大の40市で構成されています。今後は吉田新会長を先頭に埼玉県とも連携しながら、私もその一員として微力を尽くしたいと思います。