【埼玉県教育委員会と不登校生徒の学習支援に関する協定締結】
戸田市では、「誰一人取り残されない教育の実現」に向けて、市独自に教室外の学びの場を設けています。
小学校には、校内サポートルーム「ぱれっとルーム」、中学校には「さわやか相談室」、さらに、教育支援センター内に「すてっぷ」を設置して、不登校や登校渋りの子どもが安心して学ぶ環境作りを進めているところです。
今年度は、埼玉県立戸田翔陽高校において、不登校生徒支援教室「いっぽ」が設置されて、本年5月からは相談対応が始まったところです。
9月からは、学びの支援が開始され、教科学習や個別学習の他、体験活動や高校生との交流が行われる予定です。指導は県の担当者や翔陽高校の教員が行ないますが、それに加えて、戸田中学校の教員が担当させて頂くことになります。
これにより。今までになかった不登校支援に関する中学校と高校の連携がはかられ、不登校生徒の進路の選択肢を増やすことが期待されます。