【子ども一日市長】
9月7日は「子ども一日市長」として中学生2人に市長を体験していただきました。
子ども一日市長は、市長の公務を中学生が体験し、市長が普段どんな仕事をしているのかを知ることで子どもたちの市政の理解と関心を高めるもので、今年度から始める新たな取組みです。
今回、一日市長に就任していただいたのは石川さんと中井さんです。
お二人が体験した内容は、一日戸田市長就任式、庁舎内視察、市長公室における模擬起案、市長室における模擬決裁体験、そして議場における模擬施政方針「私が市長になったら」の発表です。
石川さんは、普段利用する通学路を安全にすることや太陽光パネルの普及、スポーツ施設の整備など、人と環境に優しい住みよい街づくりを目指すと発表がありました。
中井さんは、市の環境を活かしてボートとキャンプの体験など人が集まるイベントを増やすことや家族や地域の方々に感謝を伝える「感謝DAY」の制定を行い明るい街にしたいと発表がありました。
二人とも堂々とした発表で、中学生とは思えないような現実的で具体的な素晴らしい施政方針でした。素敵なアイデアは今後の参考にさせていただきたいと思います。
未来の市政を担うのは子どもたちです。もしかすると「子ども一日市長」体験が市政を知るきっかけとなり、ここから未来の市政を担う人材が輩出されるかも知れません。そんな期待をしながら、子ども一日市長の実施を終えました。
実施にあたってご協力頂きました中学校関係者の皆様に感謝申し上げます。