【学童保育室事務連絡会議】
本日は、令和6年度第1回目となる学童保育室事務会議を開催しました。
学童保育室事業には様々な方がご尽力いただいております。特に指導員の皆様はその献身的な努力によって安心・安全な保育環境を構築して頂いております。
今日は今年度の学童保育室事業について全体のミーティングを行い、安心安全の学童保育運営のための情報共有を行いました。
未来社会の担い手である子どもが健やかに育つような環境をえることは、私たち大人の重要な責務です。一方で、子どもを取り巻く環境はコロナを経てさらに多様化・複雑化してきており、子どもはその変化を敏感に察したり影響を受けています。また学童保育に通う頃は子どもが繊細な時期でもあると思います。
子どもの居場所である学童保育室は、後々の人生に深く影響を与える大変重要な施設です。優しくけじめを持ってこども達が身体的に精神的にも健全な成長を支える指導員の皆さんの知識と技術で、これからもこどもが安心して過ごせる学童保育室を作り上げていただきたいと期待しております。
私からはあらためて、戸田市の学童がしっかりと運営されているのは指導員の皆様の努力の賜物であり感謝しているとお伝えいたしました。
今年度、戸田市では戸田第一小学校第1学童保育室の建て替えや、芦原小学校に第2学童保育室を増設するなどの施設整備を進めていくとともに、児童入退室システムの導入や保育日誌の電子化など、ICT化を進め、学童利用者の利便性向上の取組に力を入れております。
さらに新たな取り組みとして、夏休み期間中に学童保育室の需要が高まることから、学童保育室を補完する事業として地域の団体が町会会館などを利用して「とだっこサマークラブ」を実施します。
次世代を担うこども達を育てることは、これからの戸田市を前進させるための基盤を築くことです。
学童保育関係者の皆さんも大変意識が高い方ばかりです。一緒に保育の質の向上にも励みながら今後も安心・安全な「こどもまんなかの街づくり」を推進してまいります。