【市独自の取組みが記事に】
台風が近づいています。昨年10月12日〜13日に戸田市にも大きな被害をもたらした台風19号のことが頭をよぎります。
昨年は災害対策本部長として30時間以上寝ずに市役所に詰めて指揮を執りましたが、そうならないように願っています。
台風19号では、特にボートコースの溢水が問題となりました。溢水は戸田市にとって近年にない大きな被害となり、台風後の検証で事前の情報周知等の課題が浮かび上がりました。
治水事業は大きな予算と国や県との連携などにより長い時間がかかる部分もあります。しかしながら、やれる事は「すぐにやろう」という事でマンホールポンプの整備や50か所以上の雨水浸透ますの整備を今年の出水期までに完了させました。
また、戸田市では県との協力のもと独自にポートコースの水位の警戒情報を発信する事業を開始しました。
この市独自の警戒情報については、本日の東京新聞に大きく取り上げていただきました。
明日以降の台風の進路次第ですが、いざとなった場合にはボートコースと笹目川の水位変化に応じて、警戒情報を発信してまいります。