【広域自治体連携ミーティング】

【広域自治体連携ミーティング】
昨日の午後は江東区の旧中川から「災害対策支援船あらかわ」に乗船し、荒川ロックゲートを経て荒川下流河川事務所まで視察。その後、北とぴあで開催された国土交通省関東地方整備局主催の広域自治体連携ミーティングに出席しました。
ミーティングには、荒川上下流域、利根川上流域の首長(代理含む)23人が集まり、広域避難など防災の観点から交流をはかるもので、かつてない取り組みです。
荒川が万が一決壊した際、本市は下流域の江東5区や川口市とともに甚大な浸水被害に遭う可能性があります。
発表された先進事例では自治体同士の協定を改訂するなどにより住民の広域避難をより確実にしていました。
本市においても、広域避難先のさらなる確保と避難するための具体的シナリオをしっかり描かなければならないと痛感しました。
今年、荒川放水路は通水100年を迎え、様々なイベントが開催されます。広域自治体連携ミーティングもそのひとつです。
また荒川放水路のシンボルである岩淵水門の色と戸田橋花火大会の彩りをイメージしてお祝いの川柳を作り、国交省の「通水100周年記念動画」にメッセージを寄せました。
動画
さらには、戸田市では板橋区とともに今年の8月3日の戸田橋花火大会に「通水100周年記念」の冠をつけて、盛大に開催させて頂きます。
100年間で1度として決壊したことのない荒川をこれからも大切にしながら、市民の生命と財産を守るべく流域治水の強化に努めてまいります。