【戸田市スポーツ栄誉賞授与式】
本日13時30分より市長公室にて、今年新たに創設した「戸田市スポーツ賞」の栄誉賞授与式を行ないました。
スポーツ賞創設第1号となる栄えある受賞者は、2018ウィルチェアーラグビー世界選手権にてコーチとして優勝に貢献された三阪洋行様と、2018アジア競技大会女子サッカーにて金メダルを獲得された長谷川唯選手のお2人です。
三阪様は、自身もパラリンピック日本代表として3度出場され、リオ・パラリンピックでは日本代表のコーチとして銅メダル獲得に貢献されました。
今回の世界選手権では、選手時代から長年の悲願であった世界一の称号を得ることができました。
長谷川選手は、幼少期から市内のスポーツ少年団にてサッカーに打ち込まれ、2014年にはU17女子ワールドカップでは代表選手として初優勝に貢献されて準MVPの「シルバーボール賞」を受賞されております。
また、2017年にはA代表に招集されて以降、今年4月のAFC女子アジアカップでの優勝、そして今回のアジア大会での優勝の原動力として、今や「なでしこジャパン」の中核をなす選手として注目されております。
お二人の活躍は、多くの市民にたくさんの勇気を与えるものであり、ふるさと戸田の郷土愛につながるものです。歓談でお話を伺うと、お二人の照準は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向いているようです。また、長谷川選手は来年フランスで行われるFIFAワールドカップについても抱負を語っていただきました。私も決勝トーナメントに進出した際は、ぜひとも応援に駆け付けたいと思っています。
また、歓談の後、なぜか私が長谷川選手の前でリフティングをすることになり、長谷川選手からは「足が伸びてないです」という、ありがたいコーチをしていただきました。(笑)
また、三阪様とはウィルチェアーラグビー専用の車いすでタックルの実演をしてもらい、車いす同士がぶつかる音と衝撃を体験させていただきました。
今回の受賞が、三阪様、長谷川選手のさらなる活躍の契機となれば、地元の市長としてこれほど嬉しいことはありません。ぜひ、今後とも引き続き、戸田市民のみならず、日本中が沸き立つような活躍をされるよう、心から応援していきたいと思います。