【戸田市消防総合演習】

【戸田市消防総合演習】

本日、文化会館にてシナリオを明かさないで開催する「セミブラインド方式」による消防総合演習を開催いたしました。

訓練は埼玉県警蕨警察署、川口市消防局、蕨市消防本部、川口市立医療センター、戸田中央総合病院、戸田中央看護学校など近隣関連機関と共同で行なう大規模なものであり、主催した戸田市消防本部として初の試みとなりました。

内容は、人が多く集まる文化会館の中でテロ行為が発生し多数の傷病者が発生し、事故に伴う関連機関との相互協力による救急救護対応というものでしたが各機関がスムーズかつ迅速にトリアージして傷病者の救護にあたっており大変心強いものでした。また蕨警察署のみなさんと警察犬「シータ号」の鬼気迫る犯人制圧は演習に実戦さながらの緊迫感をもたらしました。

今年はオリンピックイヤーです。聖火リレーが走り、事前キャンプ地となる戸田市にとってもたくさんの方々が訪れることが予想されます。

起きてはならない事態を想定した本日の訓練が生かされないことを願うばかりですが、合わせて参加した各機関の連携強化とスキルアップ、危機対応力が向上する事を期待したいと思います。