【救急患者受入の早期再開に向けた要望書を提出】
昨日、戸田中央総合病院の原田院長と面会し、市として「救急患者受入の早期再開に向けた要望書」を提出させていただきました。
ご承知のように、戸田中央総合病院は市内の救急患者の約6割を受け入れている市内の中核病院ですが、大規模なクラスターの発生に伴って救急外来の受入を停止しているほか、病棟の入院患者の受入を停止しています。
市内の救急搬送の状況は、市外への搬送が市内への搬送を上回っている事や搬送困難案件が増加している事さらに病院収容平均所要時間も普段より15分程度増加するなど緊迫した状況が続いております。
同病院では、政府のクラスター班や専門家の指導の下、病院一丸となって感染を抑え込みつつありますが、前述の救急搬送体制の厳しい状況もあり、市民の不安払拭には至っておりません。
こうした状況に鑑み、クラスター対応が一段落した昨日、安全対策を十分に講じた上で1日でも早い救急体制の再開に向けた要望をいたしました。
今後、戸田市ではコロナ対応に協力する医療機関向けの新たな協力金制度創設に向けて2月8日の臨時会に補正予算を上程する予定です。
引き続き各関係機関と連携しながら市内の医療崩壊防止に向けて全力を尽くしてまいります。