【救急車内の感染予防と負担軽減】
12月以降、救急隊員は市内のクラスター発生により厳しい状況で救命業務を行ってきましたが、他市消防の応援もいただきながら医療崩壊を招かず、何とか乗り切ることが出来ました。この事は大変誇りに思います。
このたび、戸田市では新型コロナウイルス等に効果が認められたオゾンガス発生装置を全ての救急車両に設置し運用を開始しました。救急隊全車への装置の設置により、搬送患者及び救急隊員の感染防止対策の強化とともに、業務効率化が図られることとなります。
これまで救急隊では新型コロナウイルス対応として救急出動毎、30分以上にわたって車内消毒を行っています。これが隊員の大きな負担となっておりました。
この業務が簡略化(消毒は行います)したことで、激務である救急隊の負担軽減が図られ出動スピードや事故防止に役立つものと期待しています。