【新規採用職員任命式】
本日から令和7年度がスタートしました。
今年度の人事交流では、埼玉県より収納推進課長をお迎えし、国土交通省より河川課主幹をお迎えしました。また教育委員会では、新規採用含め新たに47名の教職員の方々をお迎えしました。
そして本日から、36名の新規採用職員が「チーム戸田市役所」の新たな仲間に加わりました。
新規採用職員任命式では、新人の皆さんに対して、「仕事に対する心がけ」を4つお話させていただきました。
1つ目「挨拶が基本」
挨拶は、社会生活の基本であると同時に、人と人との信頼を築く第一歩です。私は市長に就任して以来、毎朝の挨拶を行っています。なぜなら、挨拶が職場の雰囲気を明るくし、組織の風通しを良くし、ひいては市民サービスの質向上につながると信じているからです。
市役所には、不安や困難を抱えて来庁される方も多くいらっしゃいます。そんな時、職員の明るい挨拶や笑顔に救われた、という声も耳にします。一方で、無愛想で無関心な対応が、市役所全体の印象を損ねてしまうこともあります。
職員同士も含めて、挨拶が自然に交わされる職場には、頼と温かさが生まれます。良い仕事は、良い人間関係の中でこそ生まれるものです。その第一歩が挨拶です。「あ=明るく、い=いつも、さ=先に、つ=続ける」あいさつの基本を、毎日の習慣として大切にしてください。
2つ目「常にチャレンジャーであれ」
戸田市は今、大きな変化と挑戦の時代を迎えています。少子高齢化、人口構造の変化、複雑化する地域課題、進展するAIやデジタル技術私たち行政にも、スピード感のある進化が求められています。
このような時代に必要なのは、変化を恐れず、自ら考え、自ら動く姿勢です。前例にとらわれず、常識を疑い、時には既存の枠を壊す勇気が、行政には今こそ求められています。
本市が掲げる将来都市像は、「このまちで良かった」と市民が心から実感できる「未来共創のまち」です。その未来を市民と共に築くための土台を整え、実行に移すのが、我々市役所であり、皆さん一人ひとりです。
挑戦とは、大きな改革に限ったことではありません。日々の業務の中で、「もっと良くできないか」と問い続け、改善を積み重ねることも、立派な挑戦です。
「まずはやってみよう」「自分にできることは何か」を常に考え、前向きに取り組んでください。その姿勢が、戸田市の未来を切り拓く力になります。
3つ目「プロとして主体的に学び続けよう」
地方公務員の仕事は、専門性と総合性をあわせ持つ幅広い分野にわたります。福祉、教育、環境、防災、デジタルなど、それぞれの分野で必要な法制度や知識を学びながら、変化する時代と市民ニーズに応えることが求められます。
「形式知」としての法律や制度に加え、現場でしか得られない「暗黙知」や「実践知」も、公務には不可欠です。「理論と実践の往還」が、真の学びを育てます。
そのためには、受け身ではなく主体的に学ぶ姿勢が大切です。わからないことはすぐに調べ、先輩に尋ね、自ら仮説を立ててみる。こうした行動が皆さんを「プロフェッショナル」へと導いてくれます。
新人の今は、「何でも聞ける特別な期間」です。臆することなく、フレッシュトレーナーや先輩たちにどんどん質問し、積極的に学びを深めてください。
4つ目は、「何事も楽しむ」
私たちは「全体の奉仕者」として、市民の命と暮らしを守る重責を担っています。仕事をする中で、戸惑いや壁にぶつかることもあるでしょう。しかし、どんな仕事にも必ず意味と学び、成長のチャンスがあります。市民の役に立ち、まちの未来を支える業務の中には、必ず「やりがい」が隠れています。ただし「やりがい」は最初から見えるものではなく、何事も楽しむという姿勢の中から見つけ出すものだと思います。公務の世界は「やりがいの宝庫」です。
「楽しむ」といっても、ただ気楽に構えることではありません。自ら意義を見つけ、前向きに取り組むことです。小さな成功に喜びを見出すこと。仲間と協力し合いながらやりがいを感じること。日々の工夫や挑戦を楽しむこと。そうした姿勢が、仕事を単なる作業にとどめず、成長と社会貢献できる人材を育てることにつながります。
楽しそうに働く人の周りには、自然と良い空気が生まれます。それがチームワークを育て、市民サービスの向上につながり、戸田市全体の活力となっていきます。
どんな時も「何事も楽しむ」気持ちを忘れず、柔軟かつ前向きに仕事に取り組んでください。
皆さんの笑顔と情熱が、このまちに新たなカと希望をもたらすと、私は信じています。
最後に、私は皆さんとともに戸田市を日本一のまちにしたいと考えています。今日、入庁したこの気持ちを忘れず、皆さん一人ひとりが存分に力を発揮してくださることを、心から楽しみにしています。ともに挑戦し、ともに前へ進んでいきましょう。
以上が新人の皆さんに伝えた事です。
令和7年度は、過去最大の予算額を計上しました。各部各課においては、異動もあり、新人を迎える職場も多くあります。
新旧の様々な取り組みを、効率的かつ効果的に取り組み、市民にとって良い仕事、中身のある仕事をしてまいりたいと思います。




