【日本協働政策学会】
昨日は、水道橋にある日本大学法学部にて開催された日本協働政策学会の研究会に登壇しました。
私が発表した「首長セッション」では千葉県香取市の伊藤友則市長とともに、「協働」をテーマにした取組みを紹介しました。
香取市の事例では観光客が増加してインバウンドや町おこし協力隊の活躍が街を活性化し、協働につながっているとのことでした。
私からは、本市が取組んできた「地域との協働」「市民活動団体との協働」「民間との協働」「教育機関との協働」という切り口で、それぞれに具体例を挙げて取組みと課題認識を伝えました。
「教うるは学ぶの半ばなり」とはよく言ったものです。伝えることが自分の勉強にもなる機会となりました。
教育の世界では「理論と実践の往還(おうかん)」という言葉があります。
日々、現場で具体的な政策を扱う市長として、的外れな判断をすることを避けるためにも、私はこうしたアカデミアの世界とのつながりを大切にしていきたいと思います。