【村田諒太vsゴロフキン】
ボートレースとも縁が深い村田諒太選手とゴロフキン選手の世紀のビックマッチをAmazonで観戦しました。
村田選手は以前ボートレース戸田に仕事でお越しになった際、対話の機会がありました。
ボクシングのみならず、全てのスポーツを発展させたいというその姿勢が素晴らしく、受け応えも丁寧で紳士。まさにチャンピオンのオーラを身に纏っていて偉大な方でした。
試合は壮絶な打合いの末に9ラウンドTKO負けを喫しましたが、前半は何度も最強のレジェンドを追い詰め、日本人でもミドル級でここまで昇り詰める事ができると証明した試合であったと思います。
チャンピオンのゴロフキン選手はやはり強かったですね。普通の人はあのジャブ一発でとんでもないことになるだろうなと思いながら「村田〜!」と叫んでいました。
チャンピオンが最も尊敬する人に贈るというガウンをかけたところも、両者の人格の高さを物語っていました。
そして、村田選手が試合後の記者会見で「自分を律して恐怖に向かう。自分を乗り越えた気持ちを得たいと思ってやってきた」と話した一言が大変印象的でした。
負けてもこの言葉。長い時間、真摯にボクシングに向き合ってきた村田選手の一言を忘れる事はできません。明日からの活動に勇気をもらいました。
最後にハードな打合いによってダメージはかなり強かったと思います。何より二人の回復を願うばかりです。二人のチャンピオンに感謝です。村田選手、ありがとうございました