【東京オリンピック聖火トーチの寄贈】
本日は、元戸田市議会議員で明治大学ボート部OBの奥田実様から2020東京オリンピックの聖火ランナーとして使用したトーチを寄贈いただきました。
現役時代、奥田様は世界大会にも出場されるほどの有力なボート選手であり、現在もマスターズレガッタで世界を飛び回っているボート界ではとても有名な方です。
戸田市議会のレガッタチームでも長年にわたり選手兼監督として活躍されて来られ、私も市議時代にはご指導いただきお世話になりました。
奥田様は2020東京オリンピックの聖火ランナーとして2021年7月7日に草加市を走り、記念品としてトーチを贈られましたが、「家に置いておくよりも、市に寄贈して市民の皆さんに触れてもらいたい」として、この度お申し出をいただきました。
最初お話を伺った時は耳を疑いましたが、本日本物を目の前にして、トーチの美しさに声が出ませんでした。
ご寄贈いただいた貴重なトーチは奥田様のご意思を尊重して、多くの市民の皆様に触れていただけたり、写真を撮れるようにして参りたいと思います。
ただ、公開する際のセキュリティー面や、どのように市民の皆様に触れていただくかの方法など検討をして、しっかり準備した上で公表したいと思います。それまでは少しお時間をいただきたいと思います。
奥田様の戸田市に対する思いをしっかりと受け止めさせていただき、郷土博物館にある64年の東京五輪の聖火トーチ同様、今後は市で責任を持って大切に保存させて頂きます。
奥田様におかれましては貴重なご寄贈、誠にありがとうございました。