【東日本大震災から14年】
本日で、東日本大震災から14年が経ちました。震災関連死を含めた震災による死者と行方不明者は2万2228人にのぼるとの報道がありました。あらためて震災でお亡くなりになられた方々に哀悼の意を表します。
戸田市では半年に一度、3月11日(東日本大震災の日)と9月1日(関東大震災の日)に「シェイクアウト訓練」を実施しています。
シェイクアウト訓練は誰もがその場で参加できる 1分間の訓練ですが、実際に行うことで多くの気づきがあります。
本日も9時30分からシェイクアウト訓練を実施しましたがたくさんの方にご参加いただきました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
震災に関する私自身の経験で、一番に思い出すのは「計画停電」への対応です。震災数日後には計画停電が発表され、私は停電地域の一覧表を作成して市内全域に配布しました。
災害は停電が起こりうる。そうした経験から戸田市では「ブラックアウト訓練」も実施しております。
また、3月定例会では防災プロジェクトの新たな取り組みとして、水害時の広域避難を促す補助金制度を提案しています。
甚大な被害が出た場合、行政だけでは市民を守りきるには限界があります。
あらためて市民の皆さまの主体的な防災への取り組みをお願いするとともに、災害に強い戸田市づくりへのご協力をよろしくお願いいたします。