【民生委員・児童委員協議会 委嘱状伝達式】

【民生委員・児童委員協議会 委嘱状伝達式】

令和元年12月1日から3年間を任期とする民生委員・児童委員及び主任児童委員の皆様の委嘱状伝達式と歓送迎会を開催いたしました。

新たな委員となる29名の方々を含む158名の皆様が民生委員となり、ボランティアとして地域福祉のつなぎ役、市民の暮らしを守る活動を行って頂きます。

また歓送迎会では、長き渡り地域福祉の進展にご尽力いただいた皆様に厚生労働大臣、埼玉県知事、市長からの感謝状をお渡ししました。この度退任される方々には長い間地域福祉の進展に多大なるお力添えを頂き、誠にありがとうございました。

民生委員制度は、市民の立場で相談に応じ、その人らしい自立した生活ができるよう支援を行い、 誰もが安心して暮らすことのできる地域社会づくりをめざしてできました。

「助け合い支え合い」を大切にしてきた我が国ならではの制度であり、実に100年以上もの歴史があります。

地域における日常のつながりの希薄化が進み社会的な孤立が深まる中にあって、民生委員の役割はますます重要になっていますが、高齢化や担い手不足の問題もあります。

次の世代にもこの制度がずっと継続できるよう、行政としても努力していかなければならないと改めて感じた次第です。

磯部会長を中心とする協議会の皆様と、今後ともしっかりと連携を深め、地域福祉向上を目指してまいります。