熱中症予防に関する緊急メッセージ】を発出
今年の異常な猛暑については、気象庁からも「災害と認識」と言及されたように、危機管理の領域として取り組んでいかなければなりません。
戸田市においても7月末現在、80人が熱中症の疑いで救急搬送されており、昨年一年間の件数である71件をすでに超えております。また、搬送された80人のうち35度以上の搬送者数は47件と、約6割に上っております。
本日、市長名で「熱中症予防に関する緊急メッセージ」を発出し、戸田市として、「2018年(平成30年)度の戸田市の熱中症予防に係る対応方針」を定めました。
http://www.city.toda.saitama.jp/…/ma…/message-nettyusyo.html
具体的には、市が主催する日中の屋外での行事等については「戸田市気象情報」の前日午前11時更新の情報で、最高気温が35度以上となる予報の場合は原則中止とし、市主催以外の行事等においても、市が関連するものについては方針に基づく対応について協力を求めていくというものです。
この取り組みについては、市教委が先行して取り組んでおりますが、市としても学校のみならず、各種屋外でのイベントや保育所、学童保育、こどもの国などで行事等が行われていることから、原則として全てに当てはめていくことが必要との認識を持って各部と調整の上で結論を出したものです。
今日もすでに35度を超えております。自分は大丈夫だと過信せずに外出を控え、水分を補給してエアコンを躊躇せず、おかしいと思ったらすぐに病院に行きましょう。
戸田市の方針については、本日の朝日新聞、産経新聞、埼玉新聞に掲載されております。