【私も「認知症サポーター」になりました】

【私も「認知症サポーター」になりました】

今日の午後からは、認知症疾患医療センターの戸田病院様により開催された「認知症サポーター養成講座」を受講しました。

90分間の講義はあっという間。認知症の基礎知識から始まり家族として言うべきではない事、サポートする側が気をつけるべきことなど、テキストに基づいて実際の医療現場で対応されている精神保健福祉士の先生からお話を伺いました。

受講して改めて感じたことですが、認知症は誰にでも起こり得る病であり、周囲の理解と心掛けによって認知症の方が住みなれた自宅や地域で生活し続けられる環境が作れるという事です。

「認知症サポーター」は、特別な職業や資格ではありません。誰でもおよそ90分の養成講座を受講するだけでなることができます。

サポーターは認知症に関する正しい知識と理解をもつことで、地域や職域で認知症の人や家族に対してできる範囲で手助けし、自分の日常生活の中で認知症への理解と支援の心をもった行動ができます。

戸田市では今年度の私の施政方針で、認知症サポーターを1000人養成することを宣言して様々なところで講座を行っております。おかげさまで多くの方々が受講をしていただいており、昨年中に目標の1000人を突破しました。

今後も私が感じたようなことを多くの市民の皆さんに感じていただき、認知症の方が安心して住み続けられる戸田市を作ってまいりたいと思います。

写真のように認知症サポーターの受講者には、オレンジリングとサポーター証を受け取る事ができます。