【第1回パルクール世界選手権】
午後は、都内に移動して有明アーバンスポーツパークにて行われている「第1回パルクール世界選手権」でした。
この度、日本が第1回目となる世界選手権の開催地となり、観覧する貴重な機会を得ることができて視察してまいりました。
パルクールはオリンピックの新競技候補に挙がるほど世界各国で急成長している競技であり、フランス語で「移動の芸術」という意味があるそうです。
競技内容はタイムを競う「スピード」と技の難度や構成などを競う「フリースタイル」の男女2種目です。身一つで人間の身体能力の極限を競います。
障害物を乗り越えながらゴールまでのタイムを競う「スピード」は、超ハイレベルな障害物競走といえばわかりやすいでしょうか。
また、障害物を使って超人的な技を流れるようにクールに入れる「フリースタイル」はワイヤーなしのワイヤーアクションをみているような、現代の忍者を連想させる身体パフォーマンスです。
世界の一流選手達による圧倒的な身体能力に驚き、胸が高鳴りましたが新たな体操系アーバンスポーツとしてこれから国内でも人気が高まる予感がしました。
また会場ではパルクールはじめ、スケートボード、BMX、ブレイキンなど他のアーバンスポーツのデモンストレーションも開催されておりました。