【韓国の大臣が戸田市を視察】
昨日、大韓民国の行政安全部の李祥敏(イ・サンミン)長官の表敬訪問と行政視察を受けました。
韓国の行政安全部は日本で言えば、総務省と警察庁に相当する中央行政機関です。
報道にもあるように、韓国政府では日米韓3カ国の危機管理分野での連携をはかるため、李祥敏(イ・サンミン)長官を団長とする「公共行政協力団」を結団し、昨日から9日までの間、日本と米国ハワイを訪問するとのことです。
報道記事
来日の皮切りとして、本市への表敬訪問と北大通りの地下で着工中の雨水貯留管を視察されることとなり、石川清明議長とともに受け入れのご挨拶をさせていただきました。
この視察のきっかけは、大使館の方が地方自治の専門誌である「ガバナンス」に掲載された私のインタビュー記事を読まれ、李長官が関心を持たれ、本市に問い合わせがあって実現したものです。
海外要人が戸田市の推進する防災プロジェクト(水害対策)に注目して下さったことはとても光栄なことであり、あらためてこの事業の意義を感じています。
李長官からは、水害対策、地震対策など様々な質問があり、「戸田市の雨水貯留管は素晴らしい取り組みであり、今後の韓国の政策の参考にしたい」と感想を寄せていただきました。
現在、市内の外国人住民のうち韓国の方は709名(4月現在)お住まいです。事前には発表出来ませんでしたが、私の何人かの友人に長官が戸田市に訪問されたことをお伝えしたいと思います。
海外要人が視察に来られることは初めての経験でしたが、少しでも韓国政府・地方自治体の参考になれば幸いです。
李長官はじめ韓国大使館の皆様には本市にご視察いただき、誠にありがとうございました。