【20年後の自分へ手紙を書こう】
戸田市では、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催および、聖火リレーの通過(7/6)に合わせて、2年以上前から様々な準備を進めてまいりました。
そのひとつの事業として、市民の皆さんから1964年のボートコースにあるオリンピック炬火台(聖火台)と同サイズのモニュメント「未来へつなぐモニュメント」に 、20年後の自分へ向けた手紙を書いて、投函し、2041年に返送する事業「未来の君へ想いをつなぐメッセージ」を行う予定です。
そこで現在、すべての小中学生にそれぞれ20年後の自分に向けて手紙を書いてもらっています。そして聖火リレーが市役所に到着する7月6日、市役所スロープ前において、市内18校の代表による投函式を行う予定です。
この事業は公立学校だけでなく、私立学校に通う児童生徒の皆さん、市内在住の市民の方であれば誰でもが参加することができます。
このような時期に。と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かにオリンピックが延期となったこの一年で私たちの生活は一変しました。未来への希望というよりも、辛さや悲しさ、やり切れない思いが押し寄せる方も多いのではないか思います。私もその内のひとりです。
しかし、そんな時だからこそ、今の気持ちや願い、様々な想いを「未来の自分」に伝えて欲しいと思います。
ご自分やご家族ご友人、地域や社会の未来へ、希望を込めてメッセージを送ってください。私はそれこそが心に刻まれる私たちだけのレガシーになると思います。
そして願わくば、戸田の歴史とともに、市民の皆さんが将来にわたって、世代をリレーしながら、この街への愛着を育んでもらいたいと思います。
ぜひ、「今」の皆さまから、「未来」の皆さまへ、人と街がつながるメッセージをお待ちしております。
※はがきは市で保管し、20年後の2041年に記載された住所に返送する予定です。
「未来の君へ想いをつなぐメッセージ」の募集概要(市民向け)
市長メッセージ