すがわらレポート59号③ (埼玉県の財政)

こんばんは。

事務所スタッフの矢沢です。

本日遂にポスティングが終了。他の業務や雨などで思ってたより時間がかかりました;

それはそうと、今回は埼玉県の歳入・歳出についてご紹介。(すがわらレポート59号中面)

埼玉県が昨年度掲載した「埼玉県の財政状況と起債運営の基本的な考え方」に詳しく書いてあるのですが、

埼玉県の財政状況は平成23年度の時点で財政規模が全国10位、財政力指数は全国5位、基金残高合計は全国7位です。

歳入を見ると40%近くを占める県税収入6612億円は全国でも上位クラス。
県独自で調達している自主財源比率は55%。(全国で自主財源比率50%を超える都道府県は10程度)

歳出を見ると職員の給与の値が大きく、教育費の84%、警察費の83%、全体の36%約6280億円を占めます。

しかしこの給与費の近年の推移を見ると…
6573億円(H23)→6467億円
(H24)→6307億円(H25)→6280億円(H26)
と、退職手当支給水準の引き下げや職員定数の削減などにより年々減らすように頑張っているみたいですね。