おはようござきます。
すがわら文仁です。
先日参加した、上田知事のマニュフェスト検証会について
の記事が新聞に掲載されていました。
以下に引用します。
上田知事が2期8年のマニフェスト検証 「実現に 信用得られた」
産経新聞 2011.6.6 22:20
7月31日投開票の知事選への出馬が確実視されている
埼玉県の上田清司知事が自身の成果を検証する
「2期8年マニフェスト検証 日本再生埼玉イニシアティブ発表会」が6日、
さいたま市大宮区で開かれた。
発表会ではまず、上田知事が2期8年の成果を説明。
平成15年比で福祉関連費が2千 億円増えた一方、
負債を2050億円減らしたことを示し、
「行財政改革の成果を医療や福祉へ配分できている」とした。
また、ボランティアと商店街が連携した高齢者支援団体を
今月末までに県内26市町で設置するなど、
地域住民の支え合いも進んだと強調。
地域と小学校との交流団体もほぼ全校で組織し、
不登校生徒の数が全国8位から24位まで改善したことにも言及した。
産業分野では、企業誘致で鉄鋼、食品、紙などが伸び、
県内総生産の伸び率が全国2位であることを紹介。
「相対的に、『元気な埼玉県』と言える」とした。
こうした実績を元に「実現力に関してはある程度の信用を得られた」と発言。
今後の戦略として、
(1)暮らしの安心を確立し経済活性化につなげる
(2)企業も県民もイノ ベーション(革新)の波を起こす
(3)自立自尊の埼玉をつくる-を挙げた。
「埼玉は、海がないことを除いては日本の縮図。埼玉がモデルになり、イニシアチブをとらないとい けない」と述べた。
発表会には県内各界から5人の講評者が出席、
意見を述べた。
和光市の子育て支援ネットワーク代表理事、森田圭子さんは
「子育て支援拠点が本格的に展開された」と評価。
埼玉ニュービジネス協議会の平沼大二郎会長は
「人気がない県をどう高めていくか」と質問。
上田知事は「例えばエコタウンなどのモデル事業展開で魅力アップできる」と答えた。