九州会派視察@熊本県

13516265_1204629526237870_7298953236910472968_n会派の視察研修で九州地方に来ています。1日目の昨日は、震災から2ヶ月半経過した熊本を視察。

まず、お忙しい中時間をとっていただいた地元の大西熊本市長に義援金をお渡しして意見交換させていただき、その後は光永熊本市議会議員にご同行いただき益城町、西原村など被災現場を確認しました。
光永議員は元自衛官であり、中越地震や東日本大震災で被災地支援を実務として指揮されたプロフェッショナルです。
その貴重な経験と実際に自分が被災者となって見えた災害現場のお話はどれもこれも鋭いものばかり。
想定を超えた避難者数(想定5.5万人の倍の11万人)と、様々な形態での避難者の発生(自主避難、車中避難、などの人の流動)、報道の感情的煽りによる世論形成、オーバーフローする支援物資の仕分け、双方が満足する災害ボランティアの仕分け、高層マンションの機能不全など、プロだからこそわかる課題を整理してお伝えいただきました。
大西市長さん、光永議員さんには、お忙しい中にもかかわらず時間を作っていただき本当にありがとうございました。
今後しっかり災害対策の強化に生かしてまいりたいと思います。

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最後に、現在熊本の観光客が8割減少しており観光が大打撃を受けている事と、遠慮はせずにぜひ熊本に来ていただき、たくさん観光していただきたいとのことを熊本の皆様から伺った事をお伝えし、改めて被災地の1日も早い復旧と復興をお祈りします。