清水です。
今日は、午後に埼玉会館に行き、地震に関するセミナーを聞きに行きました。
会場に着いたのが開始直前でしたが、平日にも関わらず多くの人達が、どのような心構えかは分かりませんが他人事ではないと思って来ているのかなと感じました。
中身は、第一部に宮城県南三陸町の方のお話を聞きました。実際に、経験された方だけに、言葉の一つ一つに重みを感じました。感じたことは、今の社会が物で溢れかえっているなかで、無くなって感じる当たり前の幸せ、地域コミュニティの重要性です。物による幸せはいくらでも生み出すことが出来ますが、心の幸せの基本は繋がりです。繋がりが絶えてしまうと、それを再び生み出すことは、なかなか難しいです。だからこそ、幸せの価値観を考えてみるべきだなと思いました。
第二部は、東京大学地震研究所の方が講演をされて、地震の基礎的な部分から最近マスコミで取り上げられた、4年以内に七割の確率で地震が起きるという計算の仕組み。また、予測が難しい地震にどのように対応すべきかと言うことを言っていました。
地震から日本は逃れられない定めにあることは、間違いないです。だからこそ、それに備えるための、物の準備と心の準備を常日頃からすべきなのかと感じました。皆さんも、今の物で溢れかえっている社会は当たり前なのか?考えてみてはいかがでしょうか?